2歳こぐま組月のまとめバックナンバー

2歳こぐま組2025年度7月のまとめ

健康

トイレは個々のタイミングをみながら状況に応じて排泄に誘うよう対応していった。
暑い日が続くことが多く、室内にいても汗をかくことがあった。空調に気を配ったり、シャワーをして汗を流したりした。また、水分補給もこまめにするように配慮していった。
水あそびの際、衣類の着脱を自分でする子がいた。汗で着脱しにくい時は手を添え援助するようし自分でできた喜びをあじわえるようにした。

人間関係

気の合う友だちを誘って、車やブロックで作った物でやりとりをして一緒に遊ぶ姿があった。しかし、お互いの思いが伝わらずトラブルになることがあったため、側で見守りその都度仲立ちをしながら、友だちと関わる楽しさを感じられるようにしていった。
0歳児が入所したことで、頭をなでたりあかちゃんが使用する玩具を持って来てあげたりと優しく関わっている姿が見られた。

環境

 水あそびで遊ぶ機会が多く、子どもたちは楽しみにしており、テラスにでると気にいった玩具を手に取り楽しんでいた。水にお湯を入れると「今日ぬくいな」と手で感じたり、はるさめを入れると「つるつるしてる」と指ですくったり、氷を出すと「つめたい」「キラキラしてる」「なくなった」など手や目で楽しんだりしていた。

言葉

「今使っているから」「かして」「あとで」など、自分の思いを伝える姿が見られるようになった。一方で、思いが伝わらないと言葉より先に相手を押したり、服をつかんだり玩具を投げつけたりする姿や強い口調で言葉を伝える姿もまだ見られる。その都度双方の気持ちを受けとめ、言葉の伝え方を教えたり、言葉を足したりして、思いが伝い合えるようにしていった。

表現

水あそびの際色水を用意すると、色々な色を混ぜると色が変わることに気づき、「○○色にかわった」「○○みたい」など色の変化を楽しんでいた。
0歳児が入所してきたことで、あかちゃんに近づき優しく微笑みかけたり優しく声かけをしたりしていた。

食育

スムーズに給食に向かう姿は増えている一方で、スプーンやフォークを使わず手で食べる子や、保育者に食べさせてもらおうと待っている子が.いた。側で見守りながら介助が必要な時には具材をスプーンに乗せ、食べやすいよう配慮した。また、具材をとり分ける、量を調整するなど個々に配慮し自分で食べる意欲に繋げていった。

2歳こぐま組2025年度6月のまとめ

健康

トイレは個々にタイミングをみながら状況に応じて排泄に誘うよう対応していった。また、トイレ内の飾りを子どもたちの好きな物に張り替え、行きたい気持ちになるよう工夫をした。
暑い日が続くことが多く、室内にいても汗をかいている子が多くいた。空調に気を配ったり、シャワーをして汗を流したりした。また、水分補給もこまめにするように配慮していった。

人間関係

気の合う友だちを誘って、車やブロックで作った物でやりとりをして一緒に遊ぶ姿があった。しかし、お互いの思いが伝わらずトラブルになることがあったため、側で見守りその都度仲立ちをしながら、友だちと関わる楽しさを感じられるようにしていった。

環境

 気温が高いことが多く戸外にでる機会が少なかったが、室内でマットやフラフープ、トンネルなどを使って、ミニアスレチックを作り身体を思いっきり動かせる環境を整えたり、テラスに出て生き物に触れる機会を作ったりした。下旬は水あそびが始まったが、どの子も水を嫌がることなく、じょうろやドレッシングボトルなどで水をくみ、水の流れる様子を見たり、ガラスに水をかけきれいにしたりと、一人一人が水あそびを楽しんでいた。

言葉

「今使っているから」「かして」「あとで」など、自分の思いを伝える姿が見られるようになった。一方で、思いが伝わらないと言葉がでる前に手で押したり、服をつかんだりする姿や強い口調で言葉を伝える姿もまだ見られる。その都度双方の気持ちを受けとめ、言葉の伝え方を教えたり、言葉を足したりして、思いが伝い合えるようにしていった。

表現

身体を動かすことが大好きで、親しみのある曲を流すと曲の聞こえる方へ集まり、音楽に合わせ全身を動かし表現していた。
アジサイ、七夕の製作はスタンプやにじみ絵を楽しんだ。コーヒーフィルターにペンで描いた後、水でスプレーすると、描いた色がにじんでいき「わぁ~」「きれい」などと言ってその変化に喜んでいた。

食育

先月に比べると、スムーズに給食に向かう姿は増えている一方で、スプーンやフォークを使わず手で食べる子や、食べさせてもらおうと待っている子が.いた。側で見守りながら介助が必要な時には具材をスプーンに乗せ、食べやすいよう配慮したり、食べられた時には「○○食べられたね」「ぴかぴかになったね」など、食べてみたい気持ちや自信に繋がるような声かけをしたりするようにした。…

2歳こぐま組2025年度5月のまとめ

健康

体調を崩すことなく元気に過ごしていた。
排泄は、遊びに夢中になり行きたがらないことが多かった。思いをくみとりタイミングや場所を個々の状況に応じて排泄に誘うよう対応していった。
テラスにでた際、ザリガニやカタツムリの観察をし手で触れることがあった。室内に戻った際は、必ず手を石鹸で洗うよう促し衛生的に過ごせるようにしていった。

人間関係

友だちの名前を呼んで遊びに誘ったり、友だちの遊びに加わったりし楽しく遊ぶ姿が見られた。お互いの思いがうまく伝わらず、急にトラブルになったりすることもあったため、側で見守りながら思いをくみ取り仲立ちをしていった。                                                                           

環境

天候がよく戸外遊びを楽しむ機会が多くあった。砂場では、友だちと一緒に工事ごっこをしたり、自分でアイス作りができるようになり嬉しそうに見せたりする姿があった。また散歩に行った際は、虫や草花に触れ観察して楽しむ姿があった。つかまえたザリガニをテラスの容器に入れると、上や横から見て観察し、図鑑と見比べることもしていた。
 室内ではブロック類で車や生き物を作り、友だちと一緒に走らせ楽しんでいた。遊びが広がり、転倒や衝突につながらないよう、環境を整えたり、その都度気を付けることを知らせるようにした。

言葉

覚えた言葉をつかい、自分の思いや出来事なども伝える姿が見られるようになった。思いが伝わらないと言葉が出る前に手で押したり、服をつかんだりする姿や強い口調で言葉を伝える姿もあったため、その都度、双方の気持ちを受けとめ、言葉の伝え方を教えたり、言葉を足したりして、思いが伝い合えるようにしていった。

表現

ブロック遊びが好きな子が多く、自分なりにイメージしたものを形にして作ることができるようになり、集中して遊ぶ姿が見られるようになってきた。自分で遊びの設定も考えて遊びこむ姿もある。想像力を膨らませて遊ぶ子どもたちの姿を見守りながら、より自由に表現しながら遊びが楽しめるように言葉かけをしたり、環境を整えていったりした。

食育

おやつや給食を食べたい気持ちはあるものの、甘えやまだ遊びたい気持ちからスムーズに給食に向かえない子がいた。気持ちをくみとりスキンシップをしたり作った作品を棚に置いたりし、姿に合わせ工夫して誘うようにした。食事は好きな物だけ食べて離席する姿があるが、側で介助することで食べすすめていた。無理強いせず状況に応じて対応するようにしていった。…

2歳こぐま組2025年度4月のまとめ

健康

後半にコロナウィルスの感染者いたが広がることはなかった。ただ寒暖差からか鼻水がでる子が多くいた。こまめに拭き取り清潔を心がけるようにしていった。
トイレは遊びに夢中になり行きたがらないことが多かった。思いをくみとり「後でパンツを替えようね」と言ったり、室内で替えたりし状況に応じて対応するようにしていった。
暖かい日が多かったため、戸外に出た時はもちろん、室内でも水分補給を心がけるようにし、空調や服装を調整し体調に留意するようにしていった。

人間関係

仲が良かった子が転園したことや、保育者が変わったことで子どもたちも何か感じていたようで、前半はちょっとしたトラブルがあった。少しずついつもの子どもたちに戻り、友だちの名前を呼んで遊びに誘ったり、友だちの遊びに加わったりし楽しく過ごす姿が見られた。

環境

暖かい日が多く戸外遊びを楽しむ機会が多くあった。砂場では、友だちと一緒に工事ごっこをしたり、一人で上手にアイス作りができるようになり嬉しそうに見せたりする姿があった。また散歩に行った際は、虫や草花に触れ観察して楽しむ姿があった。カゴに虫を入れ持ち帰ると満足気であった。

言葉

覚えた言葉をつかい、自分の思いや出来事なども伝える姿が見られるようになった。思いが伝わらないと言葉が出る前に手で押したり、服をつかんだりする姿や強い口調で言葉を伝える姿もあったため、その都度、双方の気持ちを受けとめ、言葉の伝え方を教えたり、言葉を足したりして、思いが伝い合えるようにしていった。

表現

ブロック遊びが好きな子が多く、自分なりにイメージしたものを形にして作ることができるようになり、集中して遊ぶ姿が見られるようになってきた。自分で遊びの設定も考えて遊びこむ姿もある。想像力を膨らませて遊ぶ子どもたちの姿を見守りながら、より自由に表現しながら遊びが楽しめるように言葉かけをしたり、環境を整えていったりした。

食育

おやつや給食を食べたい気持ちはあるものの、甘えやまだ遊びたい気持ちからスムーズに給食に向かえない子がいた。気持ちをくみとりスキンシップをしたり、作った作品を棚に置いたりし姿に合わせ工夫して誘うようにした。食事は好きな物だけ食べて離席する姿があるが、側で介助することで食べすすめていた。無理強いせず状況に応じて対応するようにしていった。…

2歳こぐま組2024年度3月のまとめ

健康

排泄面では、意欲的にトイレに向かい、排泄を成功させる姿も多く見られるようになった。自分から「おしっこ出る」と伝える姿もあり、排尿感覚も少しずつ理解できるようになっている。身の回りのことも自分で進んで取り組む姿がある。取り組むまでに時間がかかることもあるため、一人一人の気持ちや状況に応じて、声かけや援助をしていった。

人間関係

「○○くん、一緒に遊ぼう」と、気の合う友だちを誘って同じ遊びを楽しむ姿があった。ごっこ遊びや見立て遊びなども、先生役と患者さん役、お店屋さんとお客さんなど、役に分かれて遊ぶ姿も見られた。友だちと一緒に遊ぶ時間が増えてきたことで、トラブルに発展する場面も見られたため、側で遊ぶ様子を見守りながら、必要に応じて仲立ちとなっていった。

環境

暖かい気温になる日もあり、砂場に出たり、散歩に出掛けたりと、戸外遊びを楽しむ機会も作ることができた。砂場では、友だちと一緒に工事ごっこをしたり、砂山を作り、トンネル堀りをしたりして楽しむ姿が見られた。暖かくなったことで虫も少しずつ出てきて、観察や触れ合いも楽しむことができて良かった。

言葉

保育者だけでなく、友だちにも自分の思いを言葉で伝える姿が増えてきた。一緒に遊ぶ中で、「~なんだよ」「~なの?」など、子ども同士で教えたり、聞いたりして、やりとりを楽しむ姿も多く見られた。言葉で伝えるが、思いが上手く伝わらずに強い口調で怒ったり、否定的な言葉を伝えたりする子の姿もあったため、その都度、優しい言葉でやりとりができるように仲立ちしていった。

表現

ブロック遊びが好きで、想像力を膨らませ、イメージしたものを形にして作ることができるようになり、「ここから水が出るんだよ」「これは救急車だよ」など、完成したものを嬉しそうに伝えにくる姿があった。子どもたちが集中して作ったり、遊んだりする姿を見守りながら、より自由に表現しながら遊びが楽しめるように言葉かけをしたり、環境を整えたりしていった。

食育

友だちや保育者と一緒に、給食のおかずの話をしたり、「おいしい!」と伝えたりしながら、食事を楽しむ姿が見られた。「シャキシャキしてる」「甘いね」など、食感や味なども感じて、嬉しそうに伝える子の姿もあった。「おいしいね」「ほんとだ、~の味がするね」など、言葉を返し、子どもたちと気持ちを共有し、より楽しく食事ができるようにしていった。…

2歳こぐま組2024年度2月のまとめ

健康

2人とも日中は布パンツで(トレーニングパンツ)で過ごすようになった。どちらかがトイレに向かおうとすると、もう1人も一緒にトイレに行く姿があり、お互いに意識し合う様子が見られた。トイレで排泄が成功することも多くなり、自信に繋がっていると感じる。その他の、着替えや歯磨きなどの身の回りのことも少しずつ自分でしようとする姿はあるが、取り組むまでに時間がかかることもまだある。今後も保育者がしっかりと側で見守ったり、声をかけたりして、自分で意欲的に様々なことが取り組めるように配慮していきたい。

人間関係

友だちや小さい子に手遊びをしたり、一緒に絵本をみたり、ごっこ遊びをしたりと、様々な関わりを持って楽しむ姿がある。一方で、好きな玩具への執着が強い時があり、貸し借りができなかったり、自分のしている遊びを邪魔されると、小さい子に対しても強く当たったりする姿もあったため、思いを受けとめたり、話をゆっくり聞いたりして仲立ちとなっていった。

環境

今月は雪が積もり、室内外で雪遊びを楽しむことができた。外では、保育者と一緒にかまくらや雪だるまを作り、嬉しそうにかまくらの中に入ったり、雪だるまの形をスコップで整えたりして遊ぶ姿があった。室内では、色水も使って、かき氷やジュースに見立てて遊ぶ子どもたちだった。一人一人の楽しそうな姿を見守りながら、保育者も一緒に雪に触れて、気持ちを共有していった。

言葉

自分の思いや出来事などを言葉でしっかりと伝えてくれるようになり、保育者や友だちとの会話を楽しんでいる。発音がはっきりしない言葉もまだあるため、耳を傾け、伝えてくれる言葉を聞き逃さないようにしたり、聞き取れなかったときは聞き返し、しっかりと言葉を返せるようにしたりしていった。感情が抑えきれなくなると、大声や強い口調になる子もいたため、気持ちが落ち着くように寄り添い、「ゆっくり優しく~って言ったら伝わるよ」など、言葉の伝え方をその都度教えていった。

表現

節分お楽しみ会があり、自分で作った鬼のお面を被って、豆まき遊びを楽しんだ。お面は自分で作ったこともあり、活動中は最後まで二人とも嬉しそうに被る姿があった。豆に見立てたカラーボールを段ボールで作った鬼の口に入れていく豆まき遊びも、好きな色のボールをケースに集め、一つ一つ入れたり、勢いよく入れたりとそれぞれのやり方で楽しんでいた。棚などを避けて広いスペースを作ったことで、子どもたちが思いきり活動を楽しむことができ、また季節の行事に親しむこともできて良かった。

食育

友だちの食べ方を真似して食べてみたり、友だちや保育者の会話を聞いて野菜などのおかずを自分から食べてみたりと、意欲的に食べる姿が見られた。箸も少しずつ安定して使えるようになっている子もいる。食べるまでに時間がかかるときもあるが、保育者が側につくと嬉しそうに食べ始めるため、その時の子どもの思いを受けとめながら、楽しく食事ができるように今後も一人一人に合わせた援助をしていきたい。…

2歳こぐま組2024年度1月のまとめ

健康

今月は二人とも体調を崩すことなく、元気に登園する姿があった。歯磨きも始まり、身の回りのことも意欲的にやってみようとする姿が見られた。トイレは行き渋る子の姿もあったが、布パンツの子は自分の排尿感覚を把握して、「大丈夫」「トイレ行く」と伝える姿があった。今後も子どもたちが自分で進んで身の回りのことに取り組めるように一人一人の気持ちや状況を把握して声をかけていきたい。

人間関係

友だちと一緒にごっこ遊びや見立て遊びなどを楽しむ姿が多く見られた。友だちや保育者が遊んでいると同じ遊びをしようと、玩具を持ってきて遊びに加わっていた。また、友だちや小さい子の様子を気にかけ、探し物を一緒に探したり、「大丈夫?」と声をかけたりする様子も見られた。子ども同士での関わりを側で見守りながら、保育者も一緒に遊びに加わり、楽しさや喜びを共有していった。

環境

今月は一度雪が積もった日があり、室内に持ち込んで、雪遊びを楽しむことができた。どちらも嬉しそうに雪に触れる姿があり、冷たさや感触を味わう姿が見られた。ケースに入った雪をコップに入れ替え、かき氷づくりを楽しむ様子もあった。来月も雪が積もった日は、室内外で雪に触れて楽しむことができるように、環境を整えていきたいと思った。

言葉

保育者や友だちとのやりとりがスムーズにできるようになり、「今、~してる」「これは、○○なんだよ」と自分のしていることなどの状況をしっかり伝える姿があった。保育者の質問に対しても正確にこたえることができる一方で、「ちがう、~だから」と言い訳をすることも多くなっているため、子どもたちの思いをしっかり聞いた上で、正しいことを伝え、子どもたちが納得して理解できるようにしていった。

表現

雪だるまや鬼の製作遊びを楽しむことができた。子どもたちも製作遊びが好きで、自分の順番がくるのを棚越しから待つ姿もあった。どちらの製作も子どもたち自身でパーツを貼っていけるようにすると、考えながら貼ったり、豪快に貼ったりと、それぞれのやり方で作ることを楽しんでいた。保育者も側で見守りながら、「かっこいいね!」「きれいにできたね」など言葉を伝えていった。

食育

意欲的に食べる子がいる一方で、保育者に食べさせてもらうことを待つ子の姿も見られた。特定の保育者に側に来てほしいことを伝える姿もあったため、その姿を受け入れながら、「先生、側にいるから食べてみようか」「これおいしそうだね」など、優しく言葉をかけ、安心した雰囲気の中、食事が食べられるように配慮していった。…

2歳こぐま組2024年度12月のまとめ

健康

12月後半は、インフルエンザになる子がいたり、鼻水や咳が出る子がいたりしたため、一人一人の様子をしっかり見守り、いち早く変化に気づいて対応できるように配慮していった。排泄面は、紙パンツの子は、保育者が排尿の有無を尋ねると、感覚がわかり正確にこたえることができるようになってきた。布パンツの子は、休み中に足に火傷をして、日中紙パンツで過ごすことが増えたため、子どもの気持ちやペースに合わせてトイレに誘っていった。

人間関係

自分から友だちを遊びに誘ったり、友だちの遊びに加わったりして、一緒に同じ遊びを楽しむ様子が多く見られた。子ども同士でやりとりをして、思いを伝え合う姿も見られたため、側で様子を見守りながら、必要に応じて足りない言葉を補って伝えるなど援助していった。また、保育者と一対一で遊びたいという子の姿も見られたため、その姿も受けとめ、一緒に遊びを楽しみ、気持ちを共有していった。

環境

おままごとが好きな子が多いため、新しい食材の玩具を購入し、遊びに取り入れることができた。お気に入りの食材玩具を手にとり、「みて、エビだよ!」「たまごあった」「ピザ~!」と嬉しそうに伝えたり、料理をしたりして楽しむ子どもたちの姿があった。カバンや毛糸の帽子も常に棚に置いて、いつでも遊べるようにすると、遊びの中でよく使う姿が見られた。今後も子どもたちが楽しく遊べる環境づくりを心がけていきたい。

言葉

友だち同士のトラブルに気づくと、いち早く近くに行き、「○○くんが使ってたよ」「これは、あとでね」など、解決するために自分なりに言葉を考えて伝えようとする子の姿があった。言葉が足りずに伝わりきらなかったり、強い口調になったりする時もあったため、近くでやりとりする様子を見守りながら、一人一人の思いを汲み取りながら、言葉を足したり、代弁したりして仲立ちしていった。

表現

今月は、タンバリンを遊びの中で取り入れ、楽器に親しむ機会を作ることができた。保育者が前で振ったり叩いたりして、鳴らし方を見せると、真似して楽しそうに音を鳴らす子の姿があった。また、繰り返し使っていくと、曲のリズムに合わせて音を鳴らすこともできるようになっていた。今後も、子どもたちの好きな音楽や楽器に親しめる機会を多く作っていきたい。

食育

おやつ時に牛乳が飲めなかった子も量を調整することで、自分から意欲的に飲むことができるようになり、おかわりをする姿も見られた。空っぽになったコップを見せて嬉しそうに「飲めたよ!」と伝える姿もあったため、「すごいね!」「いっぱい飲めてかっこいいね!」など、嬉しさに共感しながら言葉を伝え、自信や意欲に繋げていった。…

2歳こぐま組2024年度11月のまとめ

健康

日中と朝夕で寒暖差がでてきて、体調管理が難しい時期だったが、どちらも休まず、元気に登園する姿が見られた。排泄面では、布パンツで過ごす子は、漏れる日が続くと紙パンツで過ごすことを自分から伝えたり、紙パンツで過ごしている子は、まだ自分の排尿感覚が分からず、排尿があっても遊び続けたりする姿があった。一人一人に合った援助や声かけをしながら、安心感を持って布パンツを履いたり、トイレに意欲的に向かえるように配慮していった。

人間関係

役場の方や保育参加で保護者が来園されると、以前までは人見知りをしていた子も自分から話しかけたり、一緒に遊んだりして楽しむ様子が見られた。また、散歩に出掛けた時には、自分から地域の方に挨拶したり、話しかけたりする子の姿も見られた。様々な人と関わろうとする子どもたちの姿を十分に認めながら、「自分から話しかけられたね」「元気に挨拶できてすごいね」など、思いに共感する言葉がけをしていった。

環境

今月は、砂場で遊ぶ機会を多く作ることができた。子どもたちに「どこで遊びたい?」と尋ねると、「砂場がいい」ということが多く、好きな遊びを十分に楽しむ機会を作ることができて良かった。自分のお気に入りの玩具を手に取ると、アイスやプリンを作ったり、ダンプやブルドーザーの玩具を使って、工事ごっこをしたりして、楽しむ姿があった。今後も子どもたちが十分に楽しめる遊びを室内外問わず考えて、取り入れていきたい。

言葉

好きなキャラクターや動物、妖怪、生き物、食べ物など、様々な名前を覚えて保育者に嬉しそうに伝える子の姿があった。保育者も知らない物の名前などを伝える子もいたため、調べて子どもと共有できるようにしたり、絵本や図鑑などを見て、一緒に覚えたりしていった。今後も様々な言葉や事柄を覚えて伝える子どもたちと、同じ目線で話ができるように、しっかり内容を把握してやりとりする楽しさが味わえるようにしていきたい。

表現

繰り返し聞いたり、振付をみたりしている曲は、自分で歌を口ずさんだり、踊ったりして楽しんでいる。また、保育者が踊る曲を選んでいると、「ようかい体操がいい!」「ラーメン体操がいい」とリクエストする子の姿もあった。子どもたちが楽しそうに歌ったり、踊ったりする姿を見守りながら、保育者も一緒に大きく踊ったり、明るく歌ったりして、楽しさを共有していった。

食育

箸は引き続き、スプーンやフォークと併用して使っている。慣れてきた子は、「みて、はさめたよ~」と嬉しそうに食材を挟むところを見せる姿があった。今月に入り、おやつ時の牛乳を飲むことに抵抗を示す子の姿があった。最初に入れる量を調整したり、飲めない時はお茶を提供したりして、その子の気持ちを大切にしながら声かけをし、安心感を持って食事に向かえるように配慮していった。…

2歳こぐま組2024年度10月のまとめ

健康

熱はないが、鼻水や咳が出る子の姿があった。自分で鼻水が出たことはわかっているようだが、保育者に言われてからティッシュで拭く姿があったため、「鼻水が出たらティッシュで拭こうね」「綺麗になったらすっきりするね」など、繰り返し伝え、自分で気づいたり、綺麗になった心地よさが味わえたりするようにしていった。

人間関係

気の合う友だちと遊ぶことを楽しむ子どもたちで、会話を弾ませながら遊びを発展させる様子もあった。日によっては友だちと遊ぶよりも保育者と一対一で関わることを望む姿もあったため、その姿もしっかりと受けとめて、側で一緒に遊びながら、他児が近くに来た時は、「○○くんも一緒にあそびたいみたいだよ」「○○ちゃんの~すごいね!」など、友だちとも自然と遊べる空間を作れるように言葉がけをしていった。

環境

日中は過ごしやすい気温になり、戸外遊びを楽しむ機会を多く作ることができた。散歩に出掛けた時は、保育者と手を繋いで歩き、虫や花を見つけたり、どんぐりを拾ったり、金木犀の香りに気づいたりするなど、秋ならではの発見を一緒に楽しむことができた。四季の広場に行ったときは、思いきり走ることを楽しんでいた。今後も散歩で歩くだけでなく、広場や公園で思いきり走ったり、体を自由に動かしたりして遊べるように、目的地を検討していきたい。

言葉

様々な出来事、思い、気づきなどを言葉で一生懸命伝える子どもたちの姿があった。保育者の質問に対しても、しっかり理解して自分で考えて答えようとする姿が増えており、日々の成長を嬉しく思った。子ども同士でも会話が成り立ってきているが、伝わりきらないこともまだ多くあり、もどかしさを感じる姿も見られるため、その都度、言葉を足したり、伝え方を教えたりして、やりとりが上手くできるように援助していった。

表現

粘土やお絵描き、絵の具を使った製作遊びが好きで、保育者が準備をしていると、「やりたい!」と棚越しからのぞいてくる子どもたちの姿があった。以前までは、保育者に作ってもらうことが多かったが、少しずつ自分で粘土を小さくしたり、丸めたり、クレヨンで好きな色を選んで描いたりする姿が見られるようになってきた。作ったものは嬉しそうに「~だよ!」と伝えてくれる子どもたちで、一緒に喜びや楽しさが味わえるように言葉を伝えていった。

食育

10月の後半から箸も併用して食べるようになった。家庭でも使っている子はなんとなく持ち方を理解して使おうとする姿があり、最初は使い方が分からなかった子も保育者が持ち方を見せたり、伝えたりすることで少しずつ使えるようになっていた。今後もスプーンやフォークと併用して箸でも意欲的に食べられるように、使い方を丁寧に伝えたり、側で見守り言葉かけをしたりしていきたい。…