2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2024年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和6年4月5日(金)  荒金

 園周辺の散歩に出かけた。二人とも保育者と手をつないで嬉しそうに歩いていた。「ちょうちょ!」「さくら~!」と見つけたものを知らせたり、たんぽぽを摘んだりして春の自然と触れ合いながら、散歩をすることができた。子どもたちの言葉に耳を傾け、気持ちに寄り添いながら一緒に散歩を楽しんだ。

こぐま組(2歳児)  令和6年4月9日(火)  荒金

 井ゲタブロックを用意して遊んでいった。車を作ると嬉しそうに乗る姿があった。また、ブロックをハンバーガーやジュースなどに見立てておままごとを楽しむ様子も見られ、「おいしいね!」「これはいちごジュース!」などやりとりが弾んでいた。保育者も言葉を添えながら、一緒に遊びを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  令和6年4月17日(水)  荒金

 溜め池まで保育者と手をつないで散歩に出かけた。虫や花、トラックや地域の方などと、さまざまな出会いができ、嬉しそうにする姿があった。散歩した後は砂場で遊んだ。虫探しをしたり、アイスを作ったり、それぞれ好きな遊びを楽しんでいた。やりとりを楽しみながら、一緒に気持ちを共有していった。

こぐま組(2歳児)  令和6年4月22日(月)  荒金

 保育室でゆったりと過ごした後、30分ほどテラスで遊ぶ。保育室では、ボールハウスやマットで作ったすべり台を用意して遊んだ。カラー積木の上に食材の玩具をのせ「パーティー!」と嬉しそうにごっこ遊びを楽しむ子の姿もあった。テラスでは、かけっこやしゃぼん玉を追いかけ触る事を楽しんでいた。一人一人の楽しさや喜びに共感しながら遊ぶ姿を見守っていった。…

2歳こぐま組2022年度3月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和5年3月6日(月) 野田
散歩に出かけるとわかると、自分はもちろん、年下の友だちの身支度もしてあげようとする姿があった。歩くスピードも相手に合わせ、決してあせらせたり、自分だけ先を行ったりせず、優しく気づかっていた。また、道路脇や畑に咲く花を見つけて観察したり、後で振り返って「かわいかったよ」と話したりなど、心の成長が見られた日だった。残り少ない園生活だが、友だちと一緒にたくさんの思い出が作れるよう、日々の計画をしっかりと立てていきたい。

こぐま組(2歳児)  令和5年3月9日(木) 野田
保育室を中心にゆったりと過ごす。言葉の成長が著しく、また表現力や手指の動きの発達が進み、自分のイメージする物をいろいろな方法で表現して驚かせてくれた。一人の子は、井ゲタブロックで大きな家を作り、その中にはピアノまであった。もう一人の子は、何色ものシールを丁寧に貼って繋げて虹を完成させていた。まだ援助が必要かもしれないと思っていたことが恥しく、裏切られたことを嬉しく思った。

こぐま組(2歳児)  令和5年3月15日(水) 野田
お別れ散歩やお別れ会に参加する。家庭でも話をされているようで「○○に行く」と園名を答えることができる子もあった。また、友だちがどこの園に行くのかもちゃんと聞いていて教えてくれた。見通しを持って、友だちを大切に思っている姿に成長を、別れが近づいてきていることに淋しさを感じた。「南部町ベアーズは楽しかった」と思い出してもらえるよう一緒に遊び、一緒に歌い旅立ちを応援していることを伝えていった。

こぐま組(2歳児)  令和5年3月27日(月) 野田
転園まで残り一週間となり、情緒が不安定な子があった。予定を気にして何度も尋ねたり、気を引こうとつまずいてみせたりしていた。ゆったりとした雰囲気を心がけ、丁寧に応対し、安心して過ごせるようにしていった。種まきから栽培をおこなってきたラディシュの収穫を喜び、赤く丸い姿を見ると、益々意欲的に抜いていた。土を落とす際に、箱の外にこぼれたり、衣服が汚れたりしないよう意識する姿があり、成長を感じた。…

2歳こぐま組2022年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和5年2月3日(金) 野田

朝からお楽しみ会を楽しみに張り切って登園する姿があった。自分たちが作った鬼や福の神の面、福豆を使って遊ぶことで、より行事への期待が高まっていたようで、鬼の面が早くほしいとアピールしたり、福豆を二つ三つと抱えたりと意欲的だった。身体的発達も見られ、見事に鬼の口に片手で投げ入れることができていた。古来の風習に触れながら、運動遊びもできてとても良い機会だった。福の神を飾ると見守られていることが伝わったようで、「笑ってるね」と喜ぶ姿が可愛らしかった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年2月7日(火) 野田

園庭で雪遊びを楽しむ。ザクザクと硬い雪の上を踏みしめて歩き回ったり、硬さを利用して型抜きをしたりとそれぞれが好きな遊びを楽しんでいた。途中からは、フェンスの向こうにキレイな状態での雪が残っていることに気づき、そこに雪玉を落として様子を観察する姿も見られた。「おもしろいね」「キレイな形ができてるね」などと、雪の不思議さや感触を一緒に味わい、冬ならではの遊びを味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年2月13日(月) 野田

ひな祭りについて紙芝居を用いて話をしたり、ひな人形作りをしたりして、日本古来の文化や風習に興味・関心が持てるようにしていった。これまでの製作遊びを通して、ちぎったり、のりをつけたり、それを土台に貼ったりの工程を一人でスムーズにできるようになり、黙々と紙コップの白い部分が見えないよう意識をしながら丁寧に仕上げる姿が見られた。素晴らしい出来映えを共に喜び、自信と次の活動への期待に繋げていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年2月24日(金) 野田

散歩先の溜め池に野鳥がいることに気づくと喜んで観察をしていた。水中にエサがあるのか、一羽が度々水の中へと消えていくことに驚いたり、はしゃいだりしていた。「どのくらい潜るのかな?」と問いかけながら、一緒に秒数を数えてワクワクする思いに共感していった。生き物への興味・関心の深まりや、数の理解が進んでいることが伺えた。また、いろいろな物に触れたり、感じたりできる環境を用意していきたい。…

2歳こぐま組2022年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和5年2月3日(金) 野田

朝からお楽しみ会を楽しみに張り切って登園する姿があった。自分たちが作った鬼や福の神の面、福豆を使って遊ぶことで、より行事への期待が高まっていたようで、鬼の面が早くほしいとアピールしたり、福豆を二つ三つと抱えたりと意欲的だった。身体的発達も見られ、見事に鬼の口に片手で投げ入れることができていた。古来の風習に触れながら、運動遊びもできてとても良い機会だった。福の神を飾ると見守られていることが伝わったようで、「笑ってるね」と喜ぶ姿が可愛らしかった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年2月7日(火) 野田

園庭で雪遊びを楽しむ。ザクザクと硬い雪の上を踏みしめて歩き回ったり、硬さを利用して型抜きをしたりとそれぞれが好きな遊びを楽しんでいた。途中からは、フェンスの向こうにキレイな状態での雪が残っていることに気づき、そこに雪玉を落として様子を観察する姿も見られた。「おもしろいね」「キレイな形ができてるね」などと、雪の不思議さや感触を一緒に味わい、冬ならではの遊びを味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年2月13日(月) 野田

ひな祭りについて紙芝居を用いて話をしたり、ひな人形作りをしたりして、日本古来の文化や風習に興味・関心が持てるようにしていった。これまでの製作遊びを通して、ちぎったり、のりをつけたり、それを土台に貼ったりの工程を一人でスムーズにできるようになり、黙々と紙コップの白い部分が見えないよう意識をしながら丁寧に仕上げる姿が見られた。素晴らしい出来映えを共に喜び、自信と次の活動への期待に繋げていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年2月24日(金) 野田

散歩先の溜め池に野鳥がいることに気づくと喜んで観察をしていた。水中にエサがあるのか、一羽が度々水の中へと消えていくことに驚いたり、はしゃいだりしていた。「どのくらい潜るのかな?」と問いかけながら、一緒に秒数を数えてワクワクする思いに共感していった。生き物への興味・関心の深まりや、数の理解が進んでいることが伺えた。また、いろいろな物に触れたり、感じたりできる環境を用意していきたい。…

2歳こぐま組2022年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和5年1月6日(金) 野田

散歩に出かけた。大山は霞がかっていてあまり見えなかったが、園周辺はすっきりと晴れ、風もなく歩いていてとても心地よかった。子どもたちもそれを感じていたようで、落ち葉の感触や木の実拾いを楽しみ上機嫌だった。家族へのお土産にしたいという優しい姿や自然と童謡を熱唱して嬉しさを表現する姿が見られたので、思いに共感しながら、一緒に木の実拾いをしたり歌ったりして盛り上げていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年1月11日(水) 野田

放射冷却により霜が降りた。園庭の人工芝が真っ白くなり、滑り台の溝に溜まる水が大きな氷になっていた。様子を見に行くと踏んだり触れたりして楽しむ姿が見られた。「冷たい!」「音がするね」「気持ちいい!」などと感想を教えてくれ、それを保育者だけでなく、年下の友だちにも伝えて思いを共感しようとしていた。仲立ちとなって、一緒に触れて自然の不思議や友だちと共感することの嬉しさを味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年1月16日(月) 野田

シール貼りをして遊んだ。いつもはランダムに貼って遊ぶが、今日はマス目のある台紙を用意し、マス目の中に一枚ずつ貼る事に挑戦してみた。言葉だけの説明や友だちの仕上げたものを一目見ただけで理解し貼っていた。規則正しくや同じ色などそれぞれがこだわりながら、最後まで集中して貼り続けることができた。「キレイに晴れたね」「頑張ったね」などと声をかけ、達成感を味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和5年1月24日(火) 野田

節分お楽しみ会用の豆作りをしたり、鬼の塗り絵をしたりして楽しむ。豆作りでは、保育者が一度作って見せると、すぐに覚えて一人で挑戦することができていた。使いやすいように布テープをカットしておいたり、止めるポイントを伝えたりして、“できた!”という喜びを味わえるようにしていった。塗り絵は経験を重ねるたびに、細かい所もはみ出さず塗れるようになっていて感心させられる。「上手にできるね」「すごいね」などと褒めて自信に繋がるようにしていった。…

2歳こぐま組2022年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年12月1日(木) 野田

クリスマスに向けてリース作りをすると、保育者の話をよく理解して丁寧に作品作りに取り組んでいた。折り紙の色を選ぶ際には、サンタクロースの色をイメージして赤を選び、「○○ちゃん、クリスマス好き」などと話しながら貼り付けていた。楽しい雰囲気を味わいながら、クリスマスを迎えられるよう、クリスマスにちなんだ製作や遊びを重ねていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年12月7日(水) 野田

ままごとを始めると、自分のイメージするランチプレートを作るのに一生懸命だった。トレーの上に丁寧に乗せられた食具や、そこに上品に盛られた食材玩具に家庭での落ち着いた温かい食卓が目に浮かんだ。「おいしそうにできてるね」「これは、なあに?」などと、やりとりを楽しみながら、一緒に雰囲気を味わっていた。また、ラディッシュの収穫を行い、苦手な野菜への興味・関心も深まるようにしていった。自分でも食べてみようとする姿があったので、しっかりと褒めていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年12月16日(金) 野田

遊びは対保育者と楽しんでいたが、隣合って座ったり、一緒にトイレに行ったりと喜んでいる様子が伝わってきた。雪だるまの製作では、保育者の話をよく理解して、手際よくのり付けや顔を描いていき、とても可愛らしい絵が完成した。粘土やボタン留めなど、手指を使った遊びをじっくりと楽しむなど、落ち着いていた。友だちと一緒に過ごすことが心地良く思えるよう明るい声で仲立ちし、楽しい雰囲気を作っていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年12月23日(金) 野田

サンタクロースが遊びに来てくれたことを伝えると、嬉しそうに笑い、姿を確認すると立ち上がって喜んでいた。一人一人直接プレゼントを受け取りに出たり、記念撮影をしたりして触れ合うと、緊張も徐々にほぐれ、タッチをしてお別れができていた。ALTの先生とのゲームやダンスでは、すぐに一緒に体を動かして楽しみ、積極的にスキンシップを図っていた。給食時間には、「おうちには、明日サンタさん来る?」「○○ちゃんもみつけたよ」などと行事を振り返って話す姿があった。思いに共感したり、クリスマス当日に期待を持てるような声かけをしたりしていった。…

2歳こぐま組2022年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年11月8日(火) 野田

秋見つけに出かける。一週間前に通った時よりも木々が紅葉し、また、道いっぱいに落ち葉が散っていることに気付き、思いを言葉で伝えてくれる姿があった。「前は緑だったね」「どうして落ちてくるのかな?」など、一つ一つを大切に受け止め答えていった。赤くなったもみじを「キレイ」と言って喜び持ち帰る姿もあった。秋の深まりを感じることができる自然豊かな町で、素直にまっすぐに成長していってほしいと感じた。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年11月14日(月) 野田

塗り絵や粘土など、指先を使う遊びをじっくりと楽しんだ。ディズニープリンセスや車、動物など、好きな絵柄を自分で選び、会話や歌を楽しみながら丁寧に塗る姿に成長を感じた。粘土遊びでも、「先生作って」と頼ることなく、自分がイメージする物を巧みに表現する姿があった。「キレイな色だね」「上手にできてるね」などと声をかけながら、思いやイメージを共有する嬉しさや達成感が得られるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年11月17日(木) 野田

いつもと違うセットを使ってままごとをしたり、じっくりとパズルをしたりして遊んだ。以前は目新しい物を独占したい思いが強かった子が、必要なものを必要な数だけ手に取ったり、年下の友だちに選ぶ順番を譲ったりする姿が見られた。大きな声で「いただきます」とあいさつをしたり、自分から進んで片付けをしたりと様々な場面で成長が見られた。やりとりを楽しみながらじっくりと遊べるよう環境を整えていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年11月28日(月) 野田

貝割れ大根の成長を喜び、給食に使うことを伝えると、張り切って給食室に運びお願いをしていた。今日は新たに二十日大根の種まきをすると伝えると、保育者の説明を聞きながら、丁寧に種をまいたり、「大きくなってね」と願いを込めて水やりをしたりしていた。いざ食べるとなると緑色の野菜ということで抵抗もあったようだが、手を添えると食べはじめ、食べるとおいしくて完食をしていた。自分が育てた野菜を食べた嬉しさに共感し、次への意欲に繋がるようにしていった。…

2歳こぐま組2022年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年10月6日(木) 野田

テラスで芋ほりごっこをする。絵本の内容をよく覚えていて、「お芋はどこにあるの?」と問いかけると、「土の中」と答え、実際に土袋に育った芋のツルを「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きな声を発しながら引っ張っていた。土の中から次々と芋が出てくると拍手をして喜ぶ姿もあった。「ちょっと干しておいて、おやつにふかし芋を作ってもらおうね」と話すと、調理の職員に「お願いします!」と手渡していた。来週のおやつがとても楽しみとなる良い経験ができた。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年10月12日(水) 野田

久しぶりに園庭で遊ぶ。年下の友だちとの関わりがおもしろくなり、滑り台や砂場など、思い思いの場所で伸び伸びと遊びながらも、順番を譲ったり、やりとりの相手をしたりする姿が見られた。帰り道には、1歳児の友だちの手を優しく取り、玄関までしっかりと誘導してくれるなど、頼もしい姿も見せてくれた。「優しいね」「一緒で嬉しいね」などと褒めたり、思いを代弁したりしてより関りを喜べるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年10月24日(月) 野田

初めてのコースを散歩した。口数は少なかったが、キョロキョロと周囲を観察しながら楽しんでいた。坂の下から伸びた柿の木の実が坂の上で、ちょうど真正面に来たため、じっくりと見ることができて嬉しそうだった。また、いつもより大きなどんぐりの実がたくさん落ちていたため、夢中になって拾い集めていた。遠くに大山を見ることもでき、自然を満喫できたことに、とても満足した様子だった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年10月26日(水) 野田

散歩に行くとわかると、張り切って身の回りのことを自分でする姿があった。帽子や靴はもちろん、上着のファスナーも一人で留めることができていて成長を感じた。公道を歩く姿も立派で、保育者の声かけで車の往来を意識して道路の端に寄ったり、立ち止まって確認したりする姿があった。経験を重ねることで、いろいろな習慣が身についていくことが目に見えてわかり、大切なことだと改めて感じた。また機会を重ねていきたい。…

2歳こぐま組2022年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年9月9日(金) 野田

テラスで絵の具遊びを楽しんだ。花模様がつくスタンプや綿球を用紙しておくと、いろいろな色で試してみる姿があった。また、直接手に絵の具をつけて、手形を押してみたり、足や腕に塗ってみたりもしていた。保育者も一緒になって楽しんでいると、その雰囲気に誘われて、汚れることを避けていた子も、一緒になって絵の具で手を染めて遊べるようになっていた。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年9月14日(水) 野田

保育室内で大型ブロックで遊んだ。モノブロックで立体を組めるようになったことで、今まで保育者に「車作って」と言っていた子が、一人で作り上げられるようになった。手先が器用になったことや、空間認知ができるようになったことが伺え嬉しく思った。言葉への理解も深まり、保育者が話す通りに体を動かすゲームでは、ひっかけの言葉もよく聞き分けたり、自分からも真似て動作を表す言葉を発したりしていた。「すごいね」「よく知ってるね」などと成長をしっかりと褒めて自信につながるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年9月22日(木) 野田

運動公園まで散歩に出かけた。保育者が交通マナーや地域の方々との挨拶を意識して行っていると、真似をして行動する姿があった。「車が来たら危ないからね」「挨拶すると気持ちがいいね」などと理由も伝え、自分から進んで行えるようになるよう促していった。公園では、一緒にバッタ探しや花摘みを楽しみ、自然に触れて遊ぶおもしろさを感じられるようにしていった。伸び伸びとよく遊んでいた。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年9月27日(火) 野田

昨日から約束していた粘土をしたいと張り切っていた。遊びはじめると、バースデイケーキやブレスレット、動物や保育者の顔など、次々にアイディアが出てきて作って見せてくれた。楽しい思いに共感し、一緒に誕生日の歌を歌ったり、ブレスレットの交換をしたりと、見立て遊びもしながら遊んでいた。満足した分、片付けも張り切って最後までする姿が見られた。

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2歳こぐま組2022年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年8月4日(木) 野田

保育者と友だちとの関わりを求めてはいるが、自分の思いだけを伝えて別の場所や人へ行ってしまうので、結局一人遊びになっていた。思いがけず保育者をびしょ濡れにしてしまったり、友だちの玩具を取り上げてしまったりした際などは、「ごめんね、だね」「○○ちゃんが使っていたよ」などと、代弁や仲立ちをしながら、本児のペースでの関わり合いの仕方を大切にしていった。一緒に遊ぶことを楽しめるよう、場所や玩具を共有できる環境作りを意識していきたいと思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年8月12日(金) 野田

テラスでしゃぼん玉遊びをしたり、保育室でごっこ遊びをしたりしてゆっくりと過ごした。ミストシャワーを頭から浴びて涼むと、「見て、先生、気持ちがいいよ」と嬉しそうに教えてくれた。また、ごっこ遊びでは、美容師になりきって「髪といてる」「次、切ってる」と説明をまじえて忙しく手を動かしていた。「いいなぁ、先生もしたいなぁ」「キレイにしてくれるの?」などと言葉のやりとりを楽しみながら一緒に遊んでいった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年8月17日(水) 野田

湿度は高かったが気温があまり上がらなかったため、水遊びはやめて保育室で遊んだ。ソフト積木の飛び石や大型積木を利用した山などを用意して、しっかりと体を動かして遊べるようにすると、お互いの後を追い合って、並んで上り下りをしたり、連なってジャンプで続いていったりしていた。事故のないよう見守りながら、「それ、ジャンプ!」「すごいね。上手にできたね!」などと声をかけ気分を盛り上げていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年8月29日(月) 野田

朝夕の冷え込みが目立つようになり、明日からは天候も大きく崩れるとの予報から、水遊び納めとすることにした。短時間だが散歩をすると、吹く風やトンボの姿に秋の気配を感じた。子どもも感じるようで足取りは軽く、歌を歌い、とても喜んでいることが伝わってきた。「楽しいね」とお互いに声をかけ合いながら歩いたり、水遊びシートに並んで座って水しぶきを浴びたりと、友だちと一緒に季節の移り変わりを感じ取っている大切な時間を側で見守っていった。

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