2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2022年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年7月4日(月) 野田

水遊びの流れがわかり、準備がとてもスムーズにできるようになった。遊びも自分なりに工夫したり、気に入ったことを保育者の手を借りずに一人でやってみようとしたりと成長していく姿が見られた。子どものアイディアや意欲を大切に、必要に応じて援助することで、楽しい思いや欲求を言葉で表現できるように代弁をして伝えていった。「かして」「ありがとう」と言いながら、玩具のやりとりができた場面もあり嬉しく思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年7月12日(火) 野田

昨日はしきりに「明日休む」と言っていた子が、帰り際に泡遊びをすると約束を交わすと、張り切って登園してきた。折り紙では「先生、なに?」「次は?」と尋ねながら、丁寧に折り進める集中力が見られた。泡遊びでは、緑の食紅を選んで「メロンのクリーム」を作ってままごとを楽しんでいた。1歳児の子と「おいしいよー」とやりとりをしたり、泡が減ってくるとネットを使って泡立て直したりと夢中だった。登園を毎日心待ちにしてもらえるよういろいろな遊びを考えていきたいと改めて思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年7月19日(火) 野田

保育者を誘って買い物ごっこやドライブを楽しんだり、お絵描きに夢中になったりと上機嫌で遊んでいた。お絵かきでは、「○○を描く」と宣言をしてから描いたり、自分の名前を描こうとしたりする姿があった。言葉への興味・関心が話すことから書く、読むことに成長していると感じ嬉しく思った。一緒に絵本を読んだりしながら、身近な文字をなぞって遊んでいきたい。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年7月29日(金) 亀山

ピザやポテト、ジュースを作って遊んだ。子どもたちから「ピザ作る」という声が出たので準備をし、一緒に作る。始めは集中して作っていたが、折り紙を破り、のりで貼っていく頃から飽きてきてしまい離席する子もいた。作った物でごっこ遊びをすることを伝え、楽しみが持てるよう声をかけると嬉しそうに作っていた。完成すると大切そうに持ち、他の友だちと一緒にごっこ遊びをする。店員さんになりきり楽しんでいる姿を見て、自分たちの作った物で遊ぶ楽しさが味わえる機会を増やしていきたいと感じた。…

2歳こぐま組2022年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年6月1日(水) 野田

ザリガニ釣りに出かけた。経験したことがある子は楽しさを知っていて、とても弾んで歩いていた。知らない子はどんなことをするのか興味津々で池まで向かっていた。間近でたくさんのザリガニを見つけたり、釣りあがる様子を見たりしてとても喜んでいた。園に帰ると、大きなタライの中で活発に動く姿や、前回釣ったザリガニが脱皮した殻と大きくなった姿を観察したり、図鑑で飼育方法を調べたりして興味・関心を深めていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年6月6日(月) 野田

絵の具スタンプやハンドソープの泡などで、存分に感触遊びを味わった。初めてするスタンプ遊びでは、保育者が遊ぶ様子をよく見て理解し、自分の好きな色を選んで紙いっぱいに花を咲かせていた。手のひらで伸ばしてみたり、筆を使ってみたりと遊びが発展し、子どもたち自身もカラフルに色付いたので、ハンドソープの泡で遊びながらきれいに落としていった。膝やひじなど体の部位も伝え楽しみながら覚えられるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年6月14日(火) 野田

お花紙を使ってアジサイ作りをする。台紙もお花紙も数や色を用意しておくと、一人一人自分で気に入った色を使っていた。台紙もお花紙に合わせる子がいるかと思っていたが、全く結び付けて考える子がなく、台紙の中から気に入った色、お花紙の中から使いたい色というように選んでいるようだった。子どもの自由で幅広い発想を大切にし、色への興味・関心が深まるよう「ピンク、どうぞ」「むらさきだね」などと、色の名前を伝えながら一緒に作っていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年6月21日(火) 野田

気温も湿度も高く、いつもは活発に玩具を広げたり、おしゃべりをしたりして遊ぶ子どもたちだが、冷たい床にペタリと座り込んでいる姿が目立った。寒天や氷に触れて遊ぶと、「冷たい」「気持ちいい」とつぶやきながら笑顔を見せはじめた。水と寒天と氷を混ぜ合わせて「キレイ」「ピンク」と言って目で楽しんだり、腕や足に寒天を乗せて涼んだりしながらじっくりと遊ぶ姿を側で見守っていった。少し元気が戻ったようで安心をした。…

2歳こぐま組2022年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年5月6日(金) 野田

溜め池まで、のんびりと散歩を楽しんだ。二人仲良く手を取り合って弾んで歩く姿があった。地域の方と出会うと、恥ずかしそうにしながらも別れ際には、笑顔で手を振るなどして触れ合いを楽しむ姿もあった。久しぶりに友だちと一緒に過ごす時間が嬉しく、食事の際も、お互いの食べる姿を見合って、目で会話をしながら意欲的に進めていた。保育者も思いに共感しながら、「一緒に食べれて嬉しいね」などと代弁していった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年5月11日(水) 野田

二種類の大型積木を使って高低差のある台を作った。低い台から登って高い台へと渡って行ったり、低い方と高い方とで下り方を変えてみたりと、伸び伸びと遊んでいた。自由な発想を褒めたり、ジャンプに挑戦しようとする姿を励ましたりしながら、楽しい思いに共感し、運動遊びにより意欲が持てるように関わっていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年5月18日(水) 野田

溜め池までザリガニ釣りに出かけた。保育者と一緒に姿を探したり、エサにしがみついている様子を息を殺して静かに見守ったりと興味津々だった。園で飼育することに決め、「何を食べるかな?」などと話しながら帰ってきた。図鑑でエサについて調べたり、出会った他の生き物を探したりして楽しむ姿もあった。飼育や観察をしながら、生き物への興味・関心がより深まることを期待したい。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年5月24日(火) 野田

寒天を使って感触遊びを楽しんだ。まだ硬い棒状の物を見たり触れたりした後に、水を含んで柔らかくなった状態の物にも触れてみると、驚いたり不思議そうにしたりと興味津々の様子が伺えた。「さっきと違うね?」「どんな感触がする?」などと思いを言葉で表出するよう促してみると、「ふわふわ」と表現する子がいて驚いた。きっとこれまでの経験の中で学んだ言葉だと思うので、いろいろな遊びを通して、その時々に感じたこと、思ったことを言葉で伝えられるよう機会を設けたり、表現する言葉を代弁したりしていきたいと思った。…

2歳こぐま組2022年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年4月4日(月) 野田

2歳児同士で遊ぶ姿は見られなかったが、保育者や他クラスの友だちとじっくり遊ぶ姿が見られた。お互いの存在を意識しあっている様子は伺えたので。「○○ちゃんだよ」「○○ちゃん、よろしくね、だね」などと名前を伝えたり、遊びに誘ったりして仲立ちとなれるよう努めた。2名とも話が上手にできるので、言葉でのやりとりもできたり、もっと楽しくなるのではないかと思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年4月14日(木) 野田

ボールプールや滑り台、トンネルなどを用意して遊んだ。滑り台を気に入り、二人で誘い合って交互に滑ってみたり、台の上に立って窓の外を眺めてみたりして楽しい思いを共有しようとしていた。ケガのないよう側で見守りながら、「楽しいね」「仲良く順番こでいいね」などと思いに共感していった。木製電車でじっくりと遊べるスペースも作り、手先も使って楽しめるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年4月20日(水) 野田

子どもたちからのリクエストで散歩に出かけた。張り切って靴を履いたり、帽子をかぶったりと、身の回りのことへも意欲的に取り組んでいた。四季の公園では、二人仲良く手を繋いでタイヤの階段を登ったり、かけっこをしたりと活発に遊んでいた。また、子どもが保育者を真似て坂の下で両手を広げて待ち構え、そこへ友だちが駆け下りて飛び込む姿も見られた。友だちとの関わりを喜び、思いを共有していると感じてとても嬉しくなった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年4月26日(火) 野田

ただ破るのではなく、縦に長く、また、一枚の新聞紙を最後まで破ろうと挑戦していた。一緒に遊んでいる1歳児の子どもたちは、次々と紙を替えたり、手触りを味わったりしていた。同じ遊びの中で、年齢によっておもしろいと感じるポイントが異なることがよくわかった。考えたり、少し難しいことに挑戦したりする事を味わえる機会をもっと作っていきたいと感じた。…

2歳こぐま組2021年度3月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年3月1日(火) 眞山

室内で過ごす。おやつ後にシートを出しゆったり遊んでいたが、テーブルの方に魚釣りなどを出し、フロアの方に井ゲタブロックを用意する。2歳児の子はほとんど井ゲタブロックで車やバイクを作り、友だちと楽しんでいた。その後折り紙でひな人形を作る。保育者の説明をよく聞き見て、多少ずれることはあったが、楽しんで折っていた。のりは普段はあまり使用しない液状のりを使ったが、のりの量を考え、上手につけて貼ることができていた。今後もいろいろな素材のものを使って経験させてあげたいと思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年3月3日(木) 眞山

おやつ後、消防車と救急車がマンション横の駐車場に停まっていた。「見に行こうか」と言うと嬉しそうな表情を見せ、消防車の前で写真を撮り、そのまま運動公園へ行く。歩きながら穴を見つけると「ヘビの穴かな?」と想像したり、ピンクの花が咲いている所を見て「さくらかな?」と友だちが言うと、他の子が「いい臭いがするかな?」と言葉のやりとりを楽しんでいた。「もうすぐ春だから、虫も花も出てくるよ」と保育者が話すと、「あついけんな」と季節がわかっているのか会話が成立していた。少しずつ春が近づき、子どもたちも楽しみにしているようだった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年3月22日(金) 眞山

室内で少し遊んでから、青空が見えてきたので、溜め池の方まで散歩に出かける。弟や妹がいる子は一緒に手をつなぎ、友だち同士でつなぐ子も、久しぶりでとても嬉しそうな表情が見られた。いろいろな植物が芽を出し、緑が青々とし「もうすぐ花が咲くかな?」「さくらが咲くかな」など、春の訪れが楽しくなるような言葉かけをしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年3月25日(金) 亀山

今日は久しぶりに全員で四季の公園へ行く。しばらく散歩もしていなかったのでゆっくりと歩いて行った。公園に着くとタイヤに登りジャンプをしたり、花を摘んだり、虫を見つけたりして楽しむ姿が見られた。今まで一人でできなかった事ができるようになっていたり、怖くてジャンプもできなかったタイヤの上からジャンプができるようになったりと成長を感じた。また、会話のやりとりもいろいろな所を見たり、感じたりした事を言葉にして伝えられるようになってきており、保育者や友だち同士で楽しく会話をする事ができた。しっかり体を動かし、満足できたようで、午睡も早く十分に休息をとる事ができた。…

2歳こぐま組2021年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年2月2日(水) 眞山

今日は一日早い節分お楽しみ会をした。一人一人に自分たちが描いた升に、自分たちで作った豆を入れる。2歳児の子は鬼の口に豆を入れる際、線の所から入れてみようと話をするが、なかなか入らないため、口の所まで行って直接入れて楽しんでいた。そのうち、友だちや保育者と豆の投げ合いになり、大喜びし本当に楽しんでいる姿が見られた。一緒に楽しさを共有することで行事のことを身近に感じたり、大切にしたりする思いが育っていくと感じた。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年2月8日(火) 眞山

気温が高くなってきたので、久しぶりにスポーツ広場に散歩に行く。手をつなぐペアにもよるがどうしても前後の間が空いたり、道路の真ん中にいってしまったりすることがあった。声かけしながら安全に配慮するようにしていった。スポーツ広場では、盛土に上がったり、草を抜いてお団子を作ったりして楽しんでいた。子どもたちが広範囲で動き遊ぶため、保育者が連携を取り見守りながら、楽しく遊べるよう心がけるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年2月18日(金) 眞山

天気が良く、雪もまだ残っていたため、雪遊びをして楽しむ。昨日、自分たちで作った雪山に登って楽しんだり、保育者と一緒に雪だるまを作ったり、アイスクリームを作ったりとそれぞれが思う存分、雪遊びを楽しんでいた。後半になると、保育者と一緒に雪合戦をする。「やったな」「いたいな」と言いながら、どうやったら当てることができるのかを考え、後ろに回ってきたり、雪を固く握ったりし、保育者に当てていた。楽しさを共有しながら、雪遊びを満喫していった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年2月22日(火) 眞山

雪が降っていたため室内で過ごす。あおむしの製作をする。丸の形を5枚用意し、保育者が見本を見せる。七夕飾りを作った際は、画用紙の上に重ねて貼ったり、のりをベタベタにしたりしていたが、あおむしの丸を少しずつずらして貼り、かわいいあおむしができていた。また、のりを貼る時も、人差し指に少しのりを取り貼ることができていた。いろいろな経験を重ね、できることが増えてきたことに嬉しく思った。…

2歳こぐま組2021年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年1月5日(水) 亀山

今日はお正月遊びも兼ねて、かるた作りをする。0歳児も遊べるよう分かりやすい絵にする。保育者が描いた絵に色を塗り作っていく。一度、カード遊びで作っていたので覚えており、上手に塗っていた。しっかり塗り込む子や線から出ないように丁寧に塗る子もいたが、早く次が塗りたかったり、途中で飽きてしまったりして一色で塗りつぶしてしまう子もいた。色を伝えたり、その都度声をかけたりしながら、丁寧に塗れるようにしていった。かるたとりでは、ルールを知っており楽しんで取る事ができていた。また、小さいクラスの友だちが取ろうとすると譲ったり、ルールを知らせたりする姿も見られた。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年1月14日(金) 眞山

室内で少し遊んでから砂場に行き、雪遊びを楽しむ。テーブルの方で型はめやデュプロブロックなど、好きな玩具で遊び楽しんでいた。型はめ絵合わせパズルは6つそれぞれが不規則な形に出来上がるようになっている。以前はそれが難しく、6つを合わせて上手く絵が合わなかったが、不規則でも絵が合わせられるようになっていた。雪遊びは、アイスクリームのコーンやカップを使い、アイスクリーム屋さんごっこをし、保育者も一緒にやり取りしながら楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年1月18日(火) 眞山

節分お楽しみ会に向けて鬼作りをする。頭に両面テープを貼り、そこに毛糸を貼るようにしたが、きれいに貼ろうと思ったのか、まっすぐ一本一本貼っている子が多かった。顔の色もいろいろな色を塗っている子や、そこに違う絵を描いている子もいて個性溢れる鬼ができた。鬼の絵を見せたり、詳しく説明したりすればよかったと思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年1月24日(月) 眞山

豆作りをしたり、その豆を入れる箱に絵を描いたりした。豆作りは以前したことを覚えていて、「こうするよな」と言って作って見せる子がいた。今回は新聞紙ではなく広告用紙でしたので、少し硬く丸めにくかったようだったが、「おにぎりみたいにギュッギュッと握ってみて」と声をかけると、両手を使って丸め握って作っていた。鼻水や咳が出る子が多くいたため、体調に気を配りながら、ゆっくり過ごせるよう心がけていった。…

2歳こぐま組2021年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和3年12月3日(金) 眞山

気温は高くはなかったたが、砂場に日差しがあったので、ジャンパーを着て砂遊びをする。砂が雨で濡れていて、型抜きで型が作りやすく、アイスクリームやオムライスを作って楽しんでいた。冷えてはいけないので、早目に室内に戻り、製作中のクリスマスツリーに飾りをつける。キラキラのシールや星型に「きれいだね」「星は上に貼ろう」など、とても楽しそうに貼っている姿があった。シールをはがしにくそうにしている子には、さり気なく援助をし、自分でできた、作ったという達成感を味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年12月10日(金) 眞山

天気が良く暖かかったので、2歳児と1歳児でみのりの郷の方まで散歩に行く。道中に畑がたくさんあり、野菜の名前をよく知っていて、「白菜だな」「柿の木マンの柿だな」「柿の木マンの柿なくなってる」など、言葉のやり取りをしながら歩いていると、畑にいたおばさんが、人参と大根を土の中から抜いている所を見せてくれた。「土の中にできているんだね」「大きいね」と言葉を添えることで、興味や喜びを感じられるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年12月24日(金) 眞山

今日はクリスマス会。サンタクロースが登場すると、少し驚いた様子で、「来てくれてうれしいな」という雰囲気ではなく、ビックリした感じだった。しかし、サンタ役のマリア先生が上手に対応してくださったおかげで、顔の表情がゆるくなってきて、笑って楽しむ姿があった。その後もマリア先生を囲んで英語や絵本で、言葉のやり取りをしながら楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年12月27日(月) 眞山

今シーズン初めて雪遊びを楽しむ。天候の状況を見て砂場に行き、雪だるまを作ったり、雪の山を作ってそこから滑ったりして楽しんだ。昨シーズンの雪遊びで慣れていることもあり、どの子も嫌がることなく存分に遊び、雪の感触や雪が凍って氷になっている様子を見て喜ぶ姿が見られた。ズボンや長靴が濡れてしまったため、早目に室内に戻ろうと声をかけるが、まだまだ遊びたかったようで「帰らない」「遊びたい」という声が聞かれた。子どもたちの気持ちを受け止め「明日、また遊ぼう」と約束し室内に戻る。室内に戻ってからは、パズルやボタン付けなど、手先を使った遊びを楽しんでいった。…

2歳こぐま組2021年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和3年11月4日(木) 眞山

青空が見え始めたので、散歩に出かけた。歩いている途中、近所の方が「溜め池にコウノドリがいるよ」と知らせてくださり見に行った。「コウノドリさん、大きな声を出すと、飛んでいくんだって」と話すと、静かに見ていたり、話をする時は小さい声で話したりし、真剣に見ている姿があった。似たような鳥もいて「あっちにいるのはサギだね」と区別できる子もいた。この季節ならではの光景をみることができ貴重な経験ができた。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年11月10日(水) 眞山

雨が降って気温も低かったため、室内で過ごす。お絵かきと粘土コーナーを作り好きな場所で楽しめるようにした。それぞれが好きな方へ行き遊ぶことで分散し、トラブルなく遊んでいた。飽きてしまった子には、パズルを用意するが、難しい所は保育者や友だちに言葉で援助を求め、一緒にすることで完成した喜びや達成感を味わえるように配慮していった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年11月15日(月) 眞山

天気が良く寒さも和らいでいたこともあり、久しぶりに散歩に出かける。誘導ロープを使わず、子ども同士で手をつなぎ歩く。手をつなぐペアによっても違うが、上手くリードしてくれる子と組むことで、前との間隔や道路の端を歩くなど、上手に歩くことができていた。帰りは少し疲れがあったのか間隔があいたり、道の中央に行くことがあったが、その都度立ち止まって待ったり、危ないことを知らせたりしていった。グラウンドでは、虫を探したり、かけっこをしたりして体をたくさん動かし一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年11月30日(火) 眞山

みんなで運動公園のグラウンドに散歩に行く。グラウンドに着くと、砂に絵を描いたり、「よーい、ドン」と言って、友だちとかけっこをしたりして、楽しんでいる姿があった。グラウンドに盛土が2カ所あり、喜んで上がり降りし、1か所に木の板で橋のように架けると、「3匹のやぎのがらがらどん」の歌を歌い始める子がいた。保育者が下の方でトロルに扮し、「誰だ、この橋を渡るのは?」と言うと、「まだ大きいがらがらどんが後にいるけん」と絵本の台詞を返し、子どもたちと「3匹のやぎのがらがらどん」のやりとりをして楽しんでいった。…

2歳こぐま組2021年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和3年10月4日(月) 眞山
少し暑かったが、早めに園を出発し、運動公園へ行った。久しぶりの公園で子どもたちは大喜びだった。何度も繰り返し滑り台を滑ったり、丸太の遊具を歩いたりしてそれぞれ好きな遊具で楽しんでいた。春に行った時にはできなかった丸太の段々やはしごも、保育者の援助がなくても一人で歩くことができ成長を感じた。しかし、成長と共に滑り台の階段を逆から降りたり、網や丸太の階段から上がろうとする場面が見られたため、その都度危ないことを知らせるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  令和3年10月9日(土) 眞山
気温が高くなるため室内で過ごす。棚でコーナーを作り、ままごととデュプロブロックに分かれて遊ぶ。新しいデュプロブロックを出すと喜び、「これこうするの?」「ここに乗せて遊ぶの?」など、遊び方を保育者に聞きながら、創造力を膨らませ、子どもなりに考えて作っている姿があった。決まった数しかないものもあったが、「かえっこしよ」「つぎかしてね」など、言葉で上手に伝え、貸し借りをしながら遊べていた。

こぐま組(2歳児)  令和3年10月14日(木) 眞山
気持ちの良い天気で、気温も高くなく、散歩日和だった。運動公園のグラウンドへ遊びに行った。広いグラウンドを友だちと走り回ったり、砂の上に絵を描いたりして好きなことをして楽しむ姿があった。また、絵を描いた延長で砂遊びに発展し、砂の感触を楽しみ、「手で触ってみて」「つるつる」「すべすべ」と言いながら、嬉しそうにしていた。広いグラウンドで活動する範囲も広いため、保育者と連携し安全に気をつけながら見守っていった。

こぐま組(2歳児)  令和3年10月26日(火) 眞山
日差しが心地よく、お散歩日和だった。久しぶりに四季の広場に行ってみた。タイヤの遊具に乗ってジャンプをしたいが一人で乗れず、保育者に援助を求めてくる子が多くいた。それを見ていた子が、手を貸してタイヤに乗れるようにお手伝いをしてくれた。お互い助け合って遊んでいる姿に友だちを思いやる心が生まれてきているのを実感した。足元が少し悪かったが、元気に体を動かし楽しむ姿があった。…