こぐま組(2歳児) 令和7年4月3日(木) 眞山
室内でままごと遊びやマットを使って体を動かすことを楽しんだ後、園周辺を散歩に出掛ける。雨が降った後ということもあり、大きな水たまりをのぞいて「顔が映ってみえるかな」と言うと水たまりの方に顔を近づけて「映ってる」「見えた」と嬉しそうに笑う姿があった。その時にしかできないことを楽しみ、自然に興味が持てるよう対応していった。
こぐま組(2歳児) 令和7年4月7日(月) 眞山
運動公園へ散歩に行く。以前散歩にいった際、ヘビがいたことを覚えており、「ヘビいたね」「ヘビいるよ」などヘビの話を保育者とやりとりしながら公園へ行く。公園内では一人一人が好きな遊具や遊びを見つけ、楽しむ姿があった。保育者も一緒にドングリや虫を探し、楽しさを共有していった。
こぐま組(2歳児) 令和7年4月21日(水) 三谷
今日は砂場で遊んだ。アイスクリームを作ったり、スコップやブルドーザーで砂を掘ったりして楽しんでいた。保育者が「工事現場?」と声掛けしたのがきっかけになり、友だちとのやりとりが広がり、掘る、埋めるなども楽しんでいた。また、虫を見つけると保育者に嬉しそうに見せる子もいた。クモなど害虫には注意し、安全に楽しめるように配慮した。
こぐま組(2歳児) 令和7年4月23日(水) 眞山
雨のため、ボールプールやマット、製作などをして過ごす。ボールプールは久しぶりだったこともあり、中に入って寝転んだり、ボールを外に出したりと大興奮して楽しんでいた。狭い中で1歳児に足が当たったり、縁に座って跳ねることで浮いたりすることがあったため、ケガにつながらないよう側で見守り安全に配慮していった。
健康
体調を崩すことなく元気に過ごしていた。
排泄は、遊びに夢中になり行きたがらないことが多かった。思いをくみとりタイミングや場所を個々の状況に応じて排泄に誘うよう対応していった。
テラスにでた際、ザリガニやカタツムリの観察をし手で触れることがあった。室内に戻った際は、必ず手を石鹸で洗うよう促し衛生的に過ごせるようにしていった。
人間関係
友だちの名前を呼んで遊びに誘ったり、友だちの遊びに加わったりし楽しく遊ぶ姿が見られた。お互いの思いがうまく伝わらず、急にトラブルになったりすることもあったため、側で見守りながら思いをくみ取り仲立ちをしていった。
環境
天候がよく戸外遊びを楽しむ機会が多くあった。砂場では、友だちと一緒に工事ごっこをしたり、自分でアイス作りができるようになり嬉しそうに見せたりする姿があった。また散歩に行った際は、虫や草花に触れ観察して楽しむ姿があった。つかまえたザリガニをテラスの容器に入れると、上や横から見て観察し、図鑑と見比べることもしていた。
室内ではブロック類で車や生き物を作り、友だちと一緒に走らせ楽しんでいた。遊びが広がり、転倒や衝突につながらないよう、環境を整えたり、その都度気を付けることを知らせるようにした。
言葉
覚えた言葉をつかい、自分の思いや出来事なども伝える姿が見られるようになった。思いが伝わらないと言葉が出る前に手で押したり、服をつかんだりする姿や強い口調で言葉を伝える姿もあったため、その都度、双方の気持ちを受けとめ、言葉の伝え方を教えたり、言葉を足したりして、思いが伝い合えるようにしていった。
表現
ブロック遊びが好きな子が多く、自分なりにイメージしたものを形にして作ることができるようになり、集中して遊ぶ姿が見られるようになってきた。自分で遊びの設定も考えて遊びこむ姿もある。想像力を膨らませて遊ぶ子どもたちの姿を見守りながら、より自由に表現しながら遊びが楽しめるように言葉かけをしたり、環境を整えていったりした。
食育
おやつや給食を食べたい気持ちはあるものの、甘えやまだ遊びたい気持ちからスムーズに給食に向かえない子がいた。気持ちをくみとりスキンシップをしたり作った作品を棚に置いたりし、姿に合わせ工夫して誘うようにした。食事は好きな物だけ食べて離席する姿があるが、側で介助することで食べすすめていた。無理強いせず状況に応じて対応するようにしていった。