1歳うさぎ組2024年度5月のまとめ

健康

手足口病や溶連菌、アデノウイルスなどの感染症になり、欠席する子が多くいた。治って出席した子も本調子ではないようで、熱が高めだったり、鼻水や咳が続いたりする姿があった。一人一人の体調の変化にいち早く気付けるように子どもたちの様子をしっかり見守っていった。また、保護者とも園や家庭での子どもの様子を詳しく伝えあい、連携を図っていった。

人間関係  

友だちと一緒な遊びを楽しんだり、保育者と一対一で関わることを喜んだりする姿が見られる。友だちと関わる中で、まだ言葉が伝えられなかったり、思いが伝わらなかったりして、玩具や場所の取り合いになるなどのトラブルが起きることもあったため、その都度仲立ちとなり、双方の気持ちに寄り添いながら、友だちとの関わり方をしっかり伝えていった。

環境  

散歩に出掛けたり、テラスや砂場で遊んだりと、戸外遊びを楽しむ機会を多く作ることができた。散歩では、保育者と手を繋いで歩くことを喜ぶ姿があり、見つけたものを嬉しそうに伝えていた。また、たんぽぽやだんごむしなどの自然物や生き物との触れ合いも楽しむことができた。今後も様々な自然との触れ合いができるように環境を整えていきたい。

言葉

語彙が増えて、自分の思いをしっかり伝えたり、言葉に興味が出てきて自分なりの言葉で伝えたりする子の姿が多くあった。一人一人が伝えようとしている言葉を最後までしっかり聞き、思いを汲み取りながら言葉を返していき、やりとりする楽しさや言葉が伝わる喜びが感じられるようにしていった。

表現  

初めて流す曲にも興味を示し、保育者が踊ると振付を真似して楽しむ子の姿があった。聞きなじみのある曲はどの子も反応し、嬉しそうに踊っている。また、粘土やお絵描きなども少しずつ楽しめる機会を作っている。子どもたちも「やりたい」と興味津々な姿をみせているため、今後も手先や指先を使って表現できる遊びを多く取り入れていきたい。

食育  

全員が完了食になり、喜んで食べる姿がある。牛乳が苦手だった子がよく飲むようになったり、野菜を食べられるようになったりする子の姿もあり、子どもたちの成長を感じた。一人一人が楽しく食事ができるように優しく声をかけながら、側でしっかり見守っていった。

育児あれこれ