1歳うさぎ組2023年度1月のまとめ

健康

寒暖差の影響から、体調を崩す子が多くいた。保育中も日中熱が高めの子がおり、こまめに検温、水分補給をするなど体調管理に気を付け、顔色、便の様子など変化に気づいていけるようにした。
自分で!という気持ちが強くなり、身の回りのことを自分でしようとする姿が見られるようになった。ズボンを履いたり、自らトイレに向かい便座に座ったりした時は「すごいね」「できたね」と十分に褒め、自分でできた喜びを味わえるようにしていった。

人間関係

友だちと遊びたい気持ちが育ち、自分から「いっしょにしよう」「こっちおいで」と言って友達を遊びに誘う姿が増えてきた。一緒に遊ぶ中で、同じ玩具を使って遊んだり、「どうぞ」と貸し借りができたりするようになってきた。また、泣いている子を見かけると、「どうしたの?」「○○ちゃんないてるよ」と友だちに声を掛けたり、保育者に泣いていることを知らせたりして様子を伺い、友だちを気にかける姿が見られた。

環境

タッパーなどの容器に雪を入れ室内に持って入り、雪遊びを楽しんだ。雪に触れて「冷たい」と雪の冷たさを感じたり、色水を使ってアイスやかき氷を作ったりして楽しんでいた。雪を触ることに消極的だった子もいたが、保育者と雪に触れていくことで安心し、自分から意欲的に雪に触れられるよう、保育者も一緒に遊びながら楽しさを伝えていくようにした。

言葉

自分の思いを言葉で表現できるようになり、「せんせいみて」「これがいい」など、友だちや保育者にしてほしいことを伝えようとする姿が見られた。言葉にならなかったり、思いが伝わらずにトラブルになったりすることもあったため、子どもたちの思いをしっかりと受け止め、思いを代弁し言葉で伝え方を繰り返し丁寧に伝えていくようにした。

表現

今年の辰年にちなんで、辰の福笑いをした。保育者が「これはまゆげだよ」「これはめだよ」と一つ一つ伝えながら自分の顔のパーツを触りながら「ここかな~」「めはここ」と自分で自由に置いて楽しんでいた。中には貼ったあとに「ここじゃなかった」とパーツの位置を変えたりして保育者も一緒にしながら表現が広がるようにしていった。

食育

保育者がおやつや給食の準備を始めると楽しみにしている姿がある。食欲旺盛で「しるある?」とおかわりをお願いする姿もたくさん見られるようになている。また、野菜など苦手な子も「人参大臣はいってる」と絵本に出てくるキャラクターを言いながら食べたり、「きゅうりはきゅっきゅっきゅ」と歌を口ずさんだりしながら、楽しく食べている。保育者も「すごい」「たべられたね」など十分に褒めていくようにした。少しずつお椀を持って食べられる子が増えてきたので、自分で食べたい気持ちを大切にし、必要に応じて介助していくようにした。
 


 

 

育児あれこれ