2歳こぐま組2021年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和3年11月4日(木) 眞山

青空が見え始めたので、散歩に出かけた。歩いている途中、近所の方が「溜め池にコウノドリがいるよ」と知らせてくださり見に行った。「コウノドリさん、大きな声を出すと、飛んでいくんだって」と話すと、静かに見ていたり、話をする時は小さい声で話したりし、真剣に見ている姿があった。似たような鳥もいて「あっちにいるのはサギだね」と区別できる子もいた。この季節ならではの光景をみることができ貴重な経験ができた。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年11月10日(水) 眞山

雨が降って気温も低かったため、室内で過ごす。お絵かきと粘土コーナーを作り好きな場所で楽しめるようにした。それぞれが好きな方へ行き遊ぶことで分散し、トラブルなく遊んでいた。飽きてしまった子には、パズルを用意するが、難しい所は保育者や友だちに言葉で援助を求め、一緒にすることで完成した喜びや達成感を味わえるように配慮していった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年11月15日(月) 眞山

天気が良く寒さも和らいでいたこともあり、久しぶりに散歩に出かける。誘導ロープを使わず、子ども同士で手をつなぎ歩く。手をつなぐペアによっても違うが、上手くリードしてくれる子と組むことで、前との間隔や道路の端を歩くなど、上手に歩くことができていた。帰りは少し疲れがあったのか間隔があいたり、道の中央に行くことがあったが、その都度立ち止まって待ったり、危ないことを知らせたりしていった。グラウンドでは、虫を探したり、かけっこをしたりして体をたくさん動かし一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  令和3年11月30日(火) 眞山

みんなで運動公園のグラウンドに散歩に行く。グラウンドに着くと、砂に絵を描いたり、「よーい、ドン」と言って、友だちとかけっこをしたりして、楽しんでいる姿があった。グラウンドに盛土が2カ所あり、喜んで上がり降りし、1か所に木の板で橋のように架けると、「3匹のやぎのがらがらどん」の歌を歌い始める子がいた。保育者が下の方でトロルに扮し、「誰だ、この橋を渡るのは?」と言うと、「まだ大きいがらがらどんが後にいるけん」と絵本の台詞を返し、子どもたちと「3匹のやぎのがらがらどん」のやりとりをして楽しんでいった。

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