5歳ぞう組2025年度6月のまとめ

健康

発熱症状が出て、溶連菌と診断された子どもが居たが、クラス全体に広まることなく終息した。園全体で、高熱を伴う熱が流行っていたが、大きな感染症として事例が上がることもなく、個人で発熱があるのみであった。急激な気温の上昇により、子どもたちにも疲れが見られたり、汗を多くかいたりしている。汗によって体を痒がり、汗疹のような症状の子どもも多くみられた。

人間関係

以前までは、遊びによってグループが出来ていてその遊びの空間にいる友だちと関わってすごすことが多くあった。しかし、最近は友だちがどの遊びを選んでどの空間に行くのかを観察しながら自分も遊びを選んでいる姿が多くなった。特定の決まった友だちと声をかけ合いながら次の遊びをどうするかなど話し合う様子も増えてきている。

環境

自分の身の回りのこと以外にも、畑の野菜や亀(生き物)について気に掛けることが多くなった。保育者に対し、自分たちが気付いたことを伝えにきたり「〇〇をみんなでやろうよ」と誘ってみたりするなどの様子も増えている。

言葉

言葉を介したコミュニケーションを喜んで行い、自分の言葉で相手に伝えようとする姿が多い。情報社会で生きるなかで、様々な言葉を獲得し意味もよくわからずに使おうとすることがある。特に流行りの曲やテレビやYouTubeからの言葉の獲得が目立ち、場面に合わせた言葉選びを促す声掛けも多くあった。

表現

室内の広い空間を利用してダンスを行なう機会が増えた。大きく身体を動かすよりも、みんなで楽しく踊ることを喜んで行っている。また、ピアノの音に合わせて体を動かすリトミックにも挑戦し、耳を傾けてどの動きになるのかを考えながら楽しんでいる。集団で行うダンスやリトミックにみんな喜んで参加し、体を使って表現する楽しさを味わっている。

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