言葉
なかよし会ではお店屋さんとお客さんに分かれ「「いらっしゃいませ」「こちらへどうぞ」「これとこれください」などそれぞれの立場に分かれて必要な言葉を使っていた。
友だちとのやり取りの中で、トラブルがあった時にはただ謝るのではなく「○○したくてとっちゃってごめんね」「知らなかったんだ」など相手の立場になり、自分の思いを伝えようとする姿があった。
環境
カメのみどりちゃんが動き始めているのに気が付き「なんでいきなり動いたんだろう」「今まで大人しかったのに」と変化に気が付き、図鑑を開き調べる姿がある。チューリップのプランターを毎日欠かさずに確認していて、芽が伸びて出てきていることに気が付くと友だちや保育者に嬉しそうに知らせていた。
「八百屋のお店」の手遊びの替え歌をして、水族館や動物園、パン屋などにアレンジをして子ども同士で楽しむ姿も見られた。
表現
卒園式の「おもいでのことば」を保育者と一緒に考える。春夏秋冬の思い出を振り返り、楽しかったことを尋ねると日々の生活のことや行事など様々な意見が出た。また感謝の気持ちを伝えたい相手を聞くと「給食の先生」「お父さんお母さん」「先生たち」と身の回りの人を言う子が多くいたので、子どもたちの意見を元にことばを決めていった。
工作遊びでは、なかよし会での自動販売機やおみくじなどを「作ってみたい」とそれぞれアイデアを出し、オリジナルの作品を作り上げていた。
健康
花粉症により目のかゆみを訴える子や、くしゃみをする子が多くいた。花粉症の薬を服用している子もいたので、降園時に園での様子を丁寧に伝えられるよう努めた。
先月に続き肌や唇の乾燥は落ち着いているが、服の袖で鼻水を拭いたりくしゃみをする時に口を抑えなかったりする子がいたので、その都度声をかけて身の回りを清潔に保つことができるよう促した。服の汚れには自ら気づき、自分から着替えていた。
人間関係
互いの考えやアイデアを出し合い、遊びや活動で工夫しようとする姿がある。子ども同士の意見交換の機会を増やしたことで、全員が話し合いに参加しようとすることが増えた。幼児クラスだけでなく、園庭では乳児クラスと関わる機会も増えた。手を繋いでペースに合わせて歩いたり、しゃがんで目線の高さを合わせたりして簡単な会話を楽しんでいる。