5歳ぞう組2017年度7月のまとめ

健康

プールが始まり、プール前後の室内の温度調節に気を付けた。更に朝、咳や鼻水、体調の悪い子どもがいないかその日の体調を丁寧に確認し、気配りしながらプールを楽しんで行った。プールの途中で寒いという子もいたので、体温が下がらないようにプールサイドにお湯を溜めたタライを用意し、体を暖められるように配慮した。

人間関係

前日から「明日一緒に遊ぼうね」と約束をし、遊びを続けて行う子どもの姿が見られた。約束通り友だちと遊べなかったときには、その日その時の相手の気持ちがあり、自分の気持ちと相手の気持ちの違いに葛藤している。しかし、相手が遊びの中で、気持ちの違いで泣いてしまった時、自分の思いを突き通すのではなく、相手の気持ちを受け入れようとする姿が見られるようになった。

環境

運動会で行なうバンブーの練習をいつでも行えるように、床にビニールテープを貼ったことで、全体で練習する時だけでなく自主練習をしている。

次に行動することを言葉で言うだけでなく、目で確認できるように、掲示して知らせたことで、見通しを持って行動出来るよう意識を高めていった。

言葉

遊びの中でトラブルになった際にどうしても気持ちが抑えられず、気持ちとは別に相手の傷つける言葉を言ってしまうことがある。保育者が仲裁に入ると、自分で相手が悲しい気持ちになることに気付いている。相手の気持ちになって言葉を言えるよう、言葉の選択肢を広げていきたいと思う。

表現

運動会で行なうバンブーの練習を行うと意欲的に練習する子どもが多く、リズムを取りながら、皆で気持ちを揃える楽しさを感じている。友だちと「こうすればいいね」「もっとゆっくりやろう」とお互いにアドバイスをしながら助け合い、練習に取り組んでいる。

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