健康
月の初め体調を崩し休む子が多かった。少しずつ元気になり登園するようになり体調が落ち着くまでゆったりと過ごせるようにした。鼻水が出ているとティッシュで拭いたり、咳をしたこときには、口を押さえたりしていた。自分たちで気候を見て考え半袖長袖と着替えるようにした。食事前手を洗う際、石鹸を使わずに洗っていることがあるので「石鹸を使おうね」とその都度声をかけるようにした。
人間関係
気の合う友だちと一緒にラキューやおままごとを楽しむ様子が見られる。作った作品を友だちに見せて共有していた。友だちの作品を見て、「かっこいい!」「僕も作ってみたい!」と会話をしながら作成している。思いがうまく伝わらず、トラブルになることもあるが自分の言葉で伝えるよう声を掛けている。その際うまく伝わらない場合には保育者が介入し思いを伝えるようにしている。
環境
室内の環境をみんなで話し合い模様替えをした。初めはとまどう様子もあったがすぐに慣れ過ごしている。床が汚れているのを見つけると雑巾を持ってきて自分たちで拭いている。当番活動ではみんなで内容を決め、声を掛けると自分たちで進んで行っている。友だちの困っている様子に気が付き、声を掛ける様子が見られる。
言葉
子どもたち同士で会話を楽しんでいる。遊びが楽しくなり言い方が強くなってしまうことがある。それに友だちが気が付き「その言葉、悲しいよ」ときちんと思いを伝える姿が見られる。相手の気持ちを考えて伝えるように子どもたちにはその都度伝えるようにしている。保育者の言葉で相手の表情に気が付き、いいすぎてしまったことに「ごめんね」と伝えていることもある。
表現
チューリップの制作を行う際に昨年度のぞう組が植えた本物のチューリップの葉をクレヨンで描く。その後葉を描いた形をハサミで切る。「難しい…」という子もいたので切り方を伝えたり、手を添えたりしながら自分で切っていた。実際の花を見ながら、画用紙に貼っていた。ラキューやブロックで見立て遊びをしその作品を人や動物にしてごっこ遊びを楽しむ様子が見られた。