健康
大きく体調を崩すことはなかったが、暑さ疲れによるためか鼻血が出る子がいつもより多くいた。暑い日が続き室内で過ごすことが多かったため、室内でも体を動かせるように音楽に合わせて体操をしたり、ストレッチ遊びなどを取り入れたりした。今後もいろいろな体の使い方ができ、子どもたちが楽しく参加できる遊びを工夫していく。午睡の際に体が冷えすぎないように空調を調節するようにした。
人間関係
レゴブロック、ラキュー、ワミーなどにじっくり取り組み作品を完成させることを楽しめるようになってきた。また折り紙や廃材を使ってパソコンや携帯を作って遊びに取り入れて楽しむ姿も見られる。1つの遊びが展開して大勢で楽しむこともある。ただ、自分が使っていた玩具を取られたとトラブルになったりたり、みんなの輪に入りたくてもなかなか入れない子もいるので保育者も一緒に声をかけ、好きな遊びを楽しめるようにしている。
環境
保育室の環境を見直してみると、子どもたちの好きな遊びのおままごとの道具や人形が足りなかったので新たに加えた。レゴブロックの使い方が間違っている子がいたので、少し使わない期間を設けた。正しい使い方を伝え遊べるようにすると、新たな気持ちで作品作りを楽しめるようになった。またカブト虫の飼育を始め、カブト虫に名前を付けたり、友達と一緒に観察をしている。保育者と一緒にえさやりをして、お世話を楽しんでいる。
言葉
友だちとの言葉のやり取りが上手になってきているが、時には相手の話を聞かず自分の思いを通そうとすることがある。保育者が必要に応じて仲立ちし、お互いの思いが伝わるよう援助するようにした。相手の気持ちに気づけると、自分たちで解決してまた仲よく遊ぼうとする姿も見られるようになってきた。子ども同士で解決できるよう見守っていく。
表現
うちわの製作では細かく切ったストローの先に絵の具を付けスタンプをして花火を作った。
色使いや力の加減で様々な模様になり、出来上がった作品を見て、「花火大会みたい」と喜んでいた。裏面にはハサミを使ってロケットを作った。最初の持ち方を迷う子がいたが、切り始めると曲線も上手に切れるようになってきた。夏の歌や手遊びを遊びの中に取り入れ、みんなで楽しむ機会を設けた。