4歳きりん組2025年度10月のまとめ

健康

手洗い、うがい、着替えなど身の回りのことを自分から行える子が増えた。体調を崩す子も少なく、元気に過ごせていた。朝夕の寒暖差が大きくなり、戸外に出る際にはジャンバーを着用するようにしたり、布団を厚手のものにしてもらえるように保護者に伝えたりした。兄弟児に感染症が流行っていたが、クラスに蔓延することはなかった。

人間関係

同じ友達とではなく、やりたいあそびに参加することで、友達の輪が広がり今までとは違う友だちと仲良く遊ぶ姿が増えてきた。
室内ではカードゲーム(トランプやカルタ)が人気で、『一緒にやろう』と声をかけ、グループで楽しんでいる。友だち同士でルールの確認や声の掛け合いも増えてきたので、トラブルにならないよう見守っていく。

環境

朝の支度の際に机の上や棚の上を使って広々とできるように声をかけている。引き出しを持ち出して「きれいにしよう」と整理整頓する子がいる。反面、脱いだものは畳まないでしまう子がいるので声をかけていく。
今月から当番活動を取り入れている。自分の当番の日を楽しみに待ち、食前の台拭きや食後の雑巾がげなどに意欲的に取り組んでいる。みんなのためにきれいにする喜びや、きれいにしてもらう感謝の気持ちを持てるようにしていく。

言葉

友だち同士での会話、保育者との会話を楽しんでいる。しかし、負の感情や機嫌が悪い時にうまく自分の気持ちが表せず、手が出てしまったりきつい言い方をしてしまったりすることがあった。個別に話をするだけではなく、どうすればよかったのかクラス全体でも伝えていくようにする。引き続き保育者が思いを代弁しながら、言葉での解決ができるようにしていく。

表現

おたのしみ会に向けて、少しずつ練習を取り入れている。楽器に触れるのは初めてで『これがやりたい』『こっちもやってみたい』と意欲的に参加している。子どものやりたい気持ちを大切にしながら、友だちと音を合わせて演奏する楽しさが味わえるようにしていく。
劇あそびの内容を伝え、やりたい役ができるよう子どもたちと一緒に配役を決めていく。

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