4歳きりん組2023年度8月のまとめ

言葉

週明けの朝の会で休みの間に何をしていたのかインタビューすると自分の言葉で楽しかった思い出を友だちに一生懸命に伝えている姿があった。友だち同士での会話が多くなってきているが、言い方がきつくなってしまうことがまだまだあるので、その都度どんな言葉で伝えると良いのか子どもたちと考えている。

環境

夏の暑さのため、室内で遊ぶことが多かった。使った玩具を片付けずに、次の遊びに行ってしまう子どもがまだ多く、忘れている時には声を掛けたり、きれいな部屋で遊ぶ方が気持ちいいことを伝えていった。コーナーごとで遊びがぶつかってしまうような時には、保育者が声を掛け、コーナーを分けるようにすると落ち着いて遊べていた。

表現

シャボン玉を絵の具で色付けし、バブルアートを行った。最初はシャボン玉を吹けない子どもが多かったが、優しくゆっくりと吹くことを伝えると上手くできるようになり夢中になって楽しんでいた。泡のはじける様子やはじけた線を観察する子どもや、吹く息の強さでシャボン玉の大きさが変わることに気が付いて楽しむ子どもがいた。

健康

体調を大きく崩さず、健康に過ごせていた。水遊びの際に、水いぼが身体にたくさんある子どもや、掻きむしりからとびひになってしまう子どもがいたので、保護者の方と連絡ノートや送迎の際の時間に子どもの様子をしっかり伝え合うようにした。子どもが自分で体調について伝えてくることもあったので、保護者にその様子を伝え、子どもたちの健康管理を気を付けた。

人間関係

『一緒に遊ぼう』と友だちに自ら声を掛け、友だちと一緒に遊ぶ姿が増えてきた。その中で一緒に遊びたくないとトラブルになってしまうこともあり、自分たちで解決できるように見守ったり、保育者も遊びに参加して友だちとの輪が広がる雰囲気作りを行った。友だちと上手く遊べず、孤立したり保育者とばかり遊びたがる子どもも多くいるので、保育者が子どもたち同士の気持ちを繋げられるよう橋渡ししていきたい。

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