言葉
・言葉を使ってコミュニケーションを取ることが多くなってきた為、口調が強くなってしまいトラブルになってしまう事も多くなってきた。トラブルになってしまった際、保育者が間に入り、言葉で相手を傷つけてしまう事があるということを伝えると、少し強い口調になってしまったと気付いたら、相手に謝っている。言い方を変えて話そうとする姿が少しずつ見られるようになってきた。
環境
・保育室の棚の配置を変えると新鮮な気持ちになるようで、すぐに部屋の形が変わったことに気付いて嬉しそうにしている。カブト虫を卒園児からもらい、虫かごの中に入れて育てている。ゼリーがなくなっていると「ゼリーがなくなっているからあげよう」と言ってゼリーをあげたいと言ってくる子が多い。その為、お当番の子が順番でゼリーをあげたり、霧吹きで水をかけたりしている。
表現
・段ボールと丸い木の玩具を使ってピタゴラスイッチを作って遊んだり、井形ブロックを使ってホッケーをして遊んだりと身近にある物で遊びを考えて過ごす姿が多く見られるようになってきた。先月よりもラキューで説明書を見て作れる子が多くなってきた。完成すると棚の上に飾っていたり、自分のケースの中に入れて閉まっていたりする。
健康
・感染症が流行して欠席する子が多くいた。こまめに熱を測ったり、手洗いうがいやマスクをして体調を崩さないようにしたりした。少しずつ、自分から体調の変化を伝えてくる子が増えているが、周りの子が体調の変化を訴えていると自分も体調が悪いと訴えてくることもあったので、様子を見ながら過ごすようにした。
人間関係
・保育者が一緒に参加しなくても子どもたち同士で遊び始め、時には遊びを展開させる姿があった。遊びを展開させることで、ルールが曖昧になってきてしまいトラブルへと発展してしまったり、勝ち負けのある遊びは負けるのが嫌で途中で辞めてしまったりする子がいた。その際、保育者が介入し過ぎずに見守り、時には一緒に参加して遊ぶことで子どもたちの遊びのレパートリーが増えて楽しんでいた。