言葉
・友だちに対して、自分の気持ちを言葉で伝えようとする姿は増えてきたが、まだ強い口調で伝えてしまう事が多く、引き続き保育者が声を掛け友だちにどんな言葉で伝えた方が良いのか一緒に考えている。
・保育者に対しては安心して気持ちを言葉にして伝えてくる子どもが増えてきた。一緒に話していく中で、聞いていて相手が嫌な気持になるような言葉を使っている時にはどんな言葉を使うのが良いのかさり気なく伝えている。
環境
・当番活動を楽しみにしていて、意欲的に取り組んでいる。食後の掃除以外にも、遊びの途中でゴミが落ちていた時などはごみ箱に入れるなど、自分たちのクラスで気持ちよく過ごせるように声を掛けている。
・園庭にプランターを置き、オクラを育てている。クラスのすぐそばにあるので、朝の支度時などにもオクラを観察し、成長を喜んでいる。
・段ボールを用意すると「お家を作ってみよう」など、大きなものを作ってままごと遊びに取り入れ、繰り返し遊んで楽しんでいる。
表現
・クレヨンを使い、自分の顔の描画を行った。顔を描くのが難しい様子の子どももいたが、鏡を用意し、口や鼻がどこにあるかを見て楽しみながら描けていた。自由遊びの時間にも、塗り絵で遊びたがる子どもが増えている。
・レゴブロックや、ラキューなど細かい玩具の遊びが盛り上がっている。保育者に対して作ってほしいと伝えてくる子もいるので、保育者が作って見せたり、難しいところは手伝ったりしながら、自分で作るのが楽しめるように促している
健康
・排泄後や、食前などの手洗いで石鹸を使わない子どもが何名かいた。その都度声をかけたり、朝の会の中でなぜ手を洗わないといけないのかを話し合い、清潔の大切さに気が付けるような雰囲気作りを行っている。
・咳が出ている子どもが多かった。特に午睡中にひどくなってしまう子どももいたので、園での様子を保護者に伝え、家庭と連携して子どもたちの健康を見守るようにした。
人間関係
・戸外でも室内でも集団遊びを繰り返し行うことで、保育者の介入がなくても鬼ごっこやだるまさんころんだを楽しめるようになってきた。
・ままごと等、友だちと一緒に遊びたい気持ちはあるが、玩具の取り合いになり手が出てしまう姿がある。保育者が一緒に遊びながら、さり気なく役割を伝えたり一緒に遊ぶ楽しさを味わえるように促している。