言葉
・言葉よりも先に手がでてしまうことが多いが、その度に「おくちで言おうね」と伝えている。その声掛けにはっと気づき、言葉で伝え直している。
・友だちに教えてあげる気持ちが強くなりすぎてしまうと、何度も同じことを言ってしまったり、強い口調で言ってしまったりしていたため、優しく教えてあげることを伝えた。
環境
・新しいロッカーが全て室内に入ったことで、朝の支度や衣服の着脱などがスムーズになり、環境の変化を子ども自身も楽しんでいた。
・玩具を使った後は片付けができず散らかっていることが多かったため、片付けの声掛けをして意識できるようにした。また、元あった場所に片づけずに色々なところに片づけていたため、玩具の置き場を工夫した。
表現
・七夕制作ではじき絵をすると、クレヨンを描いたところがはじけて描けないことに驚きを感じ、不思議そうに何度も同じ場所を塗る子がいた。制作が終わった子や待っている子は、友だちの制作をしている姿をみて「じょうずだね!」「おなじいろをつかったよ」と会話していた。
健康
・気温が高くなり汗をかくことが増えたため、体拭きをして清潔を保てるようにした。
・家庭での睡眠不足から体の疲れが見られる子が多かった。休息をとりながら体調を崩さないよう心掛けた。
・水分を自分から摂らない子が多いため、定期的に声掛けを行い、脱水症状を防いだ。
人間関係
・にこにこまん活動で今まで関わりのなかった友だちに興味を示して、3歳児に優しく接したり、年長児には頼ったりする姿が見られた。
・園庭や散歩先などで年長児との関わりを多く持っていることで年長児のしている遊びに興味を示し、リレーやだるまさんがころんだを一緒にやっていた。ルールが分からなくても、年長児の姿を見て真似していた。