言葉
・他児を労わるような言葉掛けが少しずつできるようになったため、友だちとの関係もより良い関係になっている。情緒の面で不安な気持ちはうまく言葉で表せず、表情や態度で表していたため、気持ちを読み取り、言葉で表現できるように関わった。
・保育者の言葉を真似してごっこ遊びを楽しんでいた。
環境
・新年度の環境に慣れるために5歳児クラスで過ごしている。朝の合同で5歳児のクラスで過ごしていたため、大きな混乱はなかった。だが、ロッカーの置いてある場所や洋服棚の場所が変わったため困っている子もいた。その都度安心できるように声を掛け、本児たちが困らないように接した。
表現
・制作の思い出表を作成し、今回は自画像を大きく描いて、周りをハサミで切るような制作をした。前よりも顔がはっきりと描けるようになったり、自信を持って描いたりなど、少しずつ制作を通して子どもたちの成長が見られるようになってきた。ハサミも回数を重ねるごとに手首の使い方も上手になってきた。
健康
・園で発熱をすることはなかったが、家に帰って発熱する子が数名いた。咳や鼻水がでている子も数名いたため、こまめに気にしながら過ごした。手洗いに関しても手だけで洗い、石鹸を使わない子もいたため、改めて手洗いの大切さを伝えながら、自分たちで気付いて手洗いができるようにした。
人間関係
・友だちのことを気遣って声を掛ける回数が増えたり、友だちとトラブルになっても言葉で解決しようとする姿も見えたりした。ただ「ごめんね」ではなく、詳しく話をしようとする姿も見られた。その場では納得できないこともしばらくしてから相手の気持ちに気付き「さっきはごめんね」という姿も見られる。そういう時は相手の感情や気持ちに気付けたこと対して大いに褒めている。