4歳きりん組2022年度2月のまとめ

言葉

・以前よりも言葉がより増え、日々の出来事や自宅での出来事などを、詳しく保育者に説明できるようになった。また、友だちと揉めてもその時の状況を保育者に噛み砕いて説明できるようになった。そのことにより、自分たちでも状況把握ができるようになり、問題解決もスムーズになってきた。

環境

・いつも保育者の姿を見ている子が多く、園庭に保育者がお茶を運ぶと、お茶を置く机を出したり、紙コップを用意したりして、自分から気づいて行動できるようになった。

・手洗い後、ペーパータオルがゴミ箱から溢れて床に落ちていると、そのことに気づいて再度ゴミ箱に捨てている姿が見られた。

表現

・どの制作においても、色の固定概念にとらわれずに、自分の使いたい色を使っている子が多かった。髪の毛も黒や茶色ではなく、水色やピンクで描いている子もいた。完成したものを嬉しそうに保育者に見せて満足していた。保育者がその子たちの作品を褒めていることで、子どもたちも「みずいろすてきだね」「かわいいね」と声を掛け、自分の作品だけでなく、友だちの作品も褒めたり認めたりしている姿が見られた。

健康

・花粉症の子が数名おり、目をかゆがったり、鼻水がでたりしている子がいた。また、後鼻漏になっている子も多く、鼻水による咳をしている子も多い。ティッシュで鼻をかむ前に鼻水を吸ってしまう子がほとんどのため、保育者が気づいて声を掛けている。

・発熱する子が数名いたが、長引かず、登園明けは元気に過ごしていた。

人間関係

・友だちとトラブルになった時に、相手がどう思うか、どんな気持ちになるかが分からずに、手が出てしまったり、相手が傷つくような声掛けをしてしまったりするため、トラブルになった時は保育者がそばにつき、最初は見守り、必要に応じて声を掛けるようにした。繰り返し経験していくうちに、友だちの気持ちに気付ける子も増えてきた。

・なかよし会でにこにこまん活動をした際に、うさぎ組の子と手を繋ぎ、優しく声を掛ける姿が見られた。

育児あれこれ