4歳きりん組2022年度11月のまとめ

言葉

・感情的に思いを伝えるあまり、どうしても強い口調になってしまい、そのことでまた言葉のトラブルになることが多かった。最初は見守るものの、話しが終わらない時は保育者が介入し、お互い納得して話しが終われるようにしている。また、終わったことは他でのトラブルに持ち越さないことも伝えた。

環境

・水道で手洗いをする時に順番で揉めてしまったり、外から帰ってきたら走って水道に並んだりするため、環境構成を変えて走らなくてもいいようにした。すると、自然に列ができ、トラブルは減った。

・使った玩具が雑にしまってあったり、机の上に置きっぱなしになったりするため、きちんと元のある場所に戻すように伝えると、意識して片づけていた。

表現

・11月の制作で、それぞれハサミを使って好きな形に切り、どんぐり制作をした。色々な形が出来上がり、お互いに興味を持って見ていた。どんぐりの顔もこだわって描いていた。最後に貼るどんぐりの木は、子どもたちとどんな木にするかを話して保育者が描いた。制作を通してお互いを褒め合ういい場になっていた。

健康

・咳、鼻水が目立ち、鼻水を上手くかめない子は鼻水が垂れないように吸っていた。そのため、吸うのではなく、鼻を拭いたりかんだりするように伝えたが、癖になっているようで、何度も吸っていた。

・大きく体調を崩す子はいなかったが、こまめに体調を気にしていき、変化に対応できるようにした。

人間関係

・言葉のトラブル、遊んでいる中でのトラブルで上手くいかないと「もう、あそばない」ということが多かった。また、玩具を落としてしまって困っている子に対しても、手を差し伸べない姿が見られた。同じクラスの友だちとして、嫌な気持ちで話を終えるのではなく、納得いくまで話しをしたり、困っている子がいれば助けたりできるように伝えた。

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