4歳きりん組2016年度1月のまとめ

言葉

今まで保育士が行なっていた給食時の献立の読み上げを、1月より子どもたちが読めるようひらがなの物に変え、その日の給食当番が読むようにした。その為読める子は読めない子に教えながら一緒に読む姿や、分からない文字を自分から保育士や友だちに尋ね読めるようになろうと努力する姿が見られた。

環境

自分の身の回りの整理整頓は大分出来るようになってきているが、午睡明けの布団畳み時など、まだもう少し言葉掛けが必要である。毎週金曜日には自分のロッカーを整理する日を設けている。中には、身の回りを自分から「きれいにしたよ」と報告してくれる子も数名いた。

表現

節分の鬼のお面作りでは、クレヨンで髪の毛を描いた上に薄く絵の具をのばし、はじき絵を行ったり、厚紙をハサミで切りぬいたりした。目の部分になるセロファン紙も自分たちで好きな色を選び、個性豊かな色とりどりのお面が出来上がった。ハサミを使って活動する事が増えていた為、切る作業に苦戦する子は少なかった。

健康

インフルエンザが蔓延する事もなく、皆元気に登園出来た。外から帰ったら手洗いうがいを徹底して行った。その為、食事前などに手洗いうがいを自分から行い、行なっていない子には子ども同士で言葉を掛け合う姿があった。

人間関係

トラブルも減ってきてはいるが、まだ友だちの事を思いやる事が難しい子がいる。強い〈怖い〉口調で言ったり、相手が傷つくような言葉を言ったり、言葉で上手く伝えられず手がでてしまったりする姿が多々あった。その反面、保育士に言いに来ず、子ども同士で解決しようとする姿があり成長も見られた。

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