言葉
友だちや保育士に対して言葉が強くなったり、言い方がはげしくなったりすることがあるので、その都度優しく話せるよう促した。言葉の数が増え、先月に続き言葉でのやり取りが活発になってきているが、今まで同様玩具の取り合いになるとすぐ言葉が出ず「あー」「ダメ」が先に出ているので、その後にきちんと自分の思いを伝え、互いが納得できるようなやり取りを保育者が促している。
環境
当番活動表を作成し、毎日朝に保育者がめくっている。自分たちのチームが当番だと分かると喜んでいる姿がある。また自分のチームが分からなくなる子もいたので、マークを用いて目で見てわかるような表を作り設置したことで、自分たちで表を見て気付くことができるようになった。
表現
絵本が大好きで、保育者に読んでもらおうとするだけでなく、絵を見ながら自分でストーリーを作り友だちと読み聞かせをしている。制作では色選びや形にこだわるようになり、自由に取り組む姿がある。プール前にダンゴムシのダンスを踊ると、自由に振り付けして楽しむ姿もあった。
健康
プール前後の着替えでは、外や周りに自分の体が見られないように着替えることを伝えると、素早く着替える姿が見られるようになる。また、プール前の準備運動では様々なダンスや体操を取り入れ、体を良くほぐしてから参加したことで大きな怪我もなく過ごすことができた。
人間関係
保育者の反応を見て態度や言葉遣いを変えることもある。友だちとトラブルになった時に、自分の気持ちを言葉で伝えられず納得できない様子も見受けられたので、まずは自分がどうしたかったのかを言葉にして相手に伝えられるように促した。手が出ることはなくなり、言葉でのやりとりで解決できることも増えた。