健康
月末が近づくにつれて疲れからか体調を崩してしまう子が多かった。また、鼻水や咳が出ている子も多く、声を掛けるとティッシュを使って鼻水を拭いていた。
衣服の調節は保育者が声を掛けると行うが、数名の子はお気に入りの洋服を着たいといって衣服の調節をすることを嫌がる姿が見られた。
手洗い・うがいは戸外遊び後に室内に入った際に、行うのが習慣になっていて上手に行うことが出来ていた。
人間関係
友だち同士であそびを展開させている姿が多く見られた。その中で、ごっこあそびやプラレールとブロックを使って街を表現していた。友だちと一緒に遊びを展開させられているが、各々の思いがぶつかるとトラブルになる。また、使いたい玩具を集めて友だちが「つかいたい」と言っても「つかっているからいやだ」と仲の良い子同士で使ってしまうことがあり、共有がなかなか出来ないことがある。
環境
ヒヤシンスの生長を楽しみにしている様子が先月同様にあり、少しずつ芽が出てきていることに喜びを感じ、水の交換を保育者にしてほしい と伝えてくる。
室内のコーナーを上手く使い、お店屋さんごっこをしている子とブロックや段ボールを使って家を表現して遊んでいる子といて、コーナーごとで遊びを展開させている。
言葉
友だち同士での会話や保育者に話をすることが好きで会話することを楽しんでいる。会話をすることが好きすぎて、昼食時に話をすることに夢中になりすぎて保育者に声をかけられることが多い。また、保育者が話をしている時にも「それしってるよ」などと言ってから話し始め、止まらなくなってしまうことがあるので、話をする時と聞く時とがあることを繰り返し伝えている。
自分の思いをしっかりと相手や保育者に伝えられているが口調が強くなってしまったり、自信がないと声が小さくなってしまったりすることがある。
表現
おたのしみ会では楽しみながら参加し、踊りや保育者とのやり取りを笑顔で行っていたが、緊張で保育者の傍にいる子も数名いた。しかし、歌をうたうのは好きなので大きな声で歌い、その後のどんぐりマラカスで音を鳴らすのも楽しそうに行っていた。
制作や玩具で作ったものを保育者や保護者に「みせたい」と言う子が増えてきているので何かを作り飾って見てもらうということを喜んでいる。