3歳うさぎ組2023年度8月のまとめ

言葉

友だちや保育者が咳やくしゃみをすると「だいじょうぶ?」と心配そうに声を掛ける姿がある。保育者が集団に向けて話をしようとするが、数名視線が合わない子がいたので全体に目を見て話しを聞くことができるよう促したことで目線が合うようになった。自分が話す時だけでなく、相手の話を聞くときに目線が合う子も増えてきている。

環境

玩具の内容を変えて小さなレゴブロックを出すと車や飛行機、家を作り集中して作っていた。またコーナーも遊びの様子に合わせ、じっくりと遊び込むことができるように小さな空間を意識して設定したことで、落ち着ける空間でのんびりと遊んでいた。レゴは床で遊んでいることが多いので、椅子に座って遊ぶように促したことで少しずつ座って遊ぶことができるようになっている。

表現

運動会の遊戯を楽しみにする。ダンスや体操遊びが好きな子が多く、遊びの中で「ダンゴムシ流して」「おどりたい」と保育者にリクエストする子もいる。サーキットではミニハードルや走る曲線部分で友だちと競い合うのが楽しいようで、負けて悔しがる子もいるが楽しんで参加している。

健康

戸外で遊べる日が少しずつ増えたことで、午睡時間にはほとんど全員が眠っている。午睡をしたことで午後の機嫌も安定している。季節の変わり目で咳や鼻水がたくさん出ていたので早めの受診をお願いし、家庭と子どもの体調について情報を共有し連携をとることができた。

人間関係

特定の友だちだけでなく、遊びに合わせていろいろな子と遊ぶ姿がある。新入園児ともすぐに打ち解け、仲良く遊んでいる。幼児クラスでの集団生活にも慣れ、他クラスのお兄さん、お姉さんの遊びに興味を示し遊びを真似たり、混ぜてもらったりする姿もある。

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