3歳うさぎ組2020年度10月のまとめ

言葉

子ども同士の会話がより増え、自分の思っていることが上手く相手に伝わらなかったり、相手の言葉に納得できなかったり、言い合いになることが多くなってきた。友だちに自分の思ったことを伝えることは出来てきているので、相手の気持ちもあること、自分と同じではないことを日々伝えている。友だちの目を見て話し合うことの大切さもその都度伝えていく。

表現

各机に分かれて水栽培のヒヤシンスの成長を毎日観察している。白い根っこが出てきているのを見て「見て、もやしみたい!」「おひげみたいだよ」と嬉しそうに言っていた。白い根が出てこない球根を見て「なんで、でてこないんだろう?」「水をもう少し入れてみる?」と子どもたちで考えていた。一番根が出ている机の子たちは球根を優しく撫でる姿もあり、他の机の子たちも「大きくなあれ」と真似して優しく撫でていた。

健康

食事後、口の周りが汚れている子は鏡を見て確認したり、歯磨き後に、鏡を見たりする子もいた。トイレでの排便は、保育者と一緒にティッシュで拭く練習をしていると少しずつ自分で拭けるようになり、「ふけた」と教えてくれるようになった。拭き残しが見られる子は少なくなり、自分で拭けた喜びを感じている。

人間関係

じゃんけんやだるまさんが転んだ、追いかけっこなどのルール遊びを子ども同士で行う姿が見られた。じゃんけんを理解する子が増え、「じゃんけん、ぽん!」と楽しそうに何回も行っていた。負けると落ち込んでしまう子もいるので、様子を見守っていきたい。登園時に、泣いている子がいると「一緒にあそぼう」と声を掛けたり、その子の好きな玩具を渡してあげたりする優しい姿が見られた。

育児あれこれ