3歳うさぎ組2018年度3月のまとめ

言葉

子ども同士での言葉のやりとりや、会話が増えた。トラブルの際、泣くことがなくなり、まずは自分たちで話し合おうとしている。自分で伝えても解決できない時には、保育者に伝え、何があったかしっかりと筋道を通して話すことができている。

環境

片付けでは、室内が変わっても全員が進んで片付けを行っていた。また、遊んでいた場所の片付けが先に終わった子どもは「こっちのチームは終わったから手伝うね」と協力し合う姿も見られるようになり、子どもたちで考え、積極的に片付けを行う姿に成長を感じた。

表現

一年間の制作を綴じる「おもいで」の表紙を作った。クラスカラー帽子の形に切った画用紙をのりで貼り、自分の顔をクレヨンで描いた。帽子に自分のマークや、顔の周りに好きな動物や花を自由に描き完成させていた。今まで描いた自分の作品を友だちと見せ合いながら「上手だね」「これ、覚えているよ!」など楽しそうに会話をしている姿が見られた。

健康

日中は暖かく、夕方は肌寒い3月であった。「お日様が出てポカポカしているから、ジャンバーを着なくても大丈夫!」「今日は、寒いから着ようかな」「暑くなったら脱ごう!」など

子どもたち自身が衣服の調節を留意しながら、心地よく遊べるよう着脱している場面が見られた。また、生活の中で見通しを持ち、進んで行えるようになった。

人間関係

年長児の卒園式が近づくにつれ「あと、ちょっとでお別れだね。嫌だな」「一緒にもっと遊びたい」「遊びに来てくれるかなー」という言葉が聞かれた。お別れ会に向けてのプレゼント作りでは、一人一人が一生懸命に取り組み完成すると「喜んでくれるかな?」と目を輝かせ、異年齢児との繋がりが深く心に残り、大切な思い出となっているのを感じた。

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