2歳りす組2025年度9月のまとめ

食事

食事の時間を楽しみにしている子が多く、毎日の献立を保育者に訪ねてくる姿が見られるようになった。献立を知ると「好きなやつだ!」「やった~」と喜んでいる。水分を多く摂るようになり、排尿量も増えた。食欲も旺盛でよくおかわりをしている。

睡眠

戸外での活動が増え、睡眠時間も早まった。タオルケットを体にかけると気持ちよさそうに入眠している。なかなか眠れない子も、保育者が寝かしつけをしたり、他児が寝ていることを伝えると眠ったり静かにしたり、体を休めることができていた。

排泄

クラスの半数程度が布パンツを着用している。トイレでの排尿もできるようになってきたが、タイミングが合わないと難しい子もいた。便は自らトイレへ行きすることはまだ難しい様子なので、うんちをしたそうにしている子はトイレへ促したり、紙パンツにしたりして様子を見守った。

健康

咳・鼻水が多くみられるようになり、家庭での様子を聞いたり園での姿を知らせたりして、ひどい時には受診を促し体調管理に気を付けた。手洗いは石鹸を使い、手を洗うとにおいを嗅いで「いいにおいになった」と保育者に知らせる子もいた。

身体発達

歩いたり走ったりしているときに転びそうになるが、すぐに手が出たり両足で踏ん張ったりすることができるようになる。バランスを崩しても何かにつかまったり、尻もちをついたりして怪我が少しずつ減ってきた。力加減もわかってきている様子だが、他児と関わる時には力が強くなってしまうので注意して見守っていきたい。

情緒面

「お兄さんお姉さんみたい?」「かっこいい?」と自分がしたことやできたことに対して喜びを感じている。保育者に褒められると、周りの子もそれに反応し良い影響を受けている姿も見られた。気持ちの折り合いがうまくつけられず、涙も見られたが保育者がフォローすると気持ちを切り替えて活動に参加する姿も見られていた。

言語

自分の思いや気持ちを相手に伝えようと必死になるが、相手が話し終えるのを待ったり、相槌を打ったりすることは難しい様子。対大人であると、スムーズに会話ができるようになった。また言葉は出てきているが、うまく伝わらないと言葉が出ず手が出てしまうこともあるので見守りが必要な場面もあった。

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