食事
食事時間が、11時30分頃からになった。午前中の活動量が増えたことで食事量も増え、子どもたちが「おなかすいたね」「ごはんなにかな」と楽しみにしている会話も聞こえる。食事中は、友だちを真似て「ごちそうさま」をしたり、机をたたいてふざけたりする姿も見られた。楽しい食事の中にも、マナーがあることを伝えていきたい。
睡眠
布団に移動すると、隣のお友だちと大きな声でおしゃべりをしたり、布団の上でジャンプをしたり、落ち着かない姿が増えた。十分な休息がとれるように、入眠に時間がかかる子も、静かに過ごせるような雰囲気づくりを模索している。
排泄
布パンツで過ごしていた子も、「おむつがいい」とオムツをはいて過ごしたり、便座の冷たさに座るのを嫌がったりする子もいた。保育者が便座近くまで一緒に行ったり、トイレで排尿できた時の心地良さを思い出せるように言葉で伝えたりしながら、意欲が持てるように関わっている。
健康
年末年始の長期の休み明けで、保育園のリズムにゆっくり慣れるよう、体調を見ながら、室内と戸外に分かれて遊んだり、いつでも休息がとれるようにしたり、環境作りに努めた。感染症も出てきているので、体調の変化に留意し、子どもたちにも、手洗いや、食事、睡眠の大切さをわかりやすい言葉で伝えた。
身体発達
子どもたちから「お散歩行きたい」と声が聞こえるようになり、河川敷や、貝の浜公園に行き楽しむことができた。帰り道も「またいきたいね」「カラスいたね」と会話も楽しめるほど体力がついてきた様子。これからも、楽しい経験の中で、身体の発達も支援していきたい。
情緒面
使いたい玩具を友だちが使っている場面で「かして」と言っても、貸してくれないときに、大声を出す、無理やりとる行動につながってしまうことがあった。「あとでかしてね」「いっしょにつかおう」など、いろいろな伝え方を知らせて、一緒に遊ぶ楽しさ、心地良さを経験できるように関っている。
言語
友だちの使っていた玩具を、自分のものと勘違いして使い、聞かれると「ちょっとなおしてあげたんだよ」「だってさ、○○したかった」と、自分なりの理由を付けて、話す姿も見られる。