5歳ぞう組2021年度4月のまとめ

言葉

・相手を思いやる気持ちを大切にし、子ども同士の口調の強さ、言葉遣いを考えて話せるように関わった。他児とのトラブルの際に感情が高まってしまうと、言葉がきつくなってしまう為、そばで見守りながら言葉の使い方に気をつけた。また、声のボリュームも室内と戸外では違うことを意識できるようにした。

環境

・身の回りにごみが落ちていたら気づき、ごみ箱に捨てる子が多くいた。

・玩具で遊んでいると夢中になり、身の回りに玩具が落ちていることに気づかず、そのままになってしまうことが多く、全体に声を掛けて、自分から気づいて拾えるようにした。

・それぞれのコーナーで落ち着いて遊べるよう、環境設定を行い、日々使っていく中で改善すべきところの環境を整えた。

表現

・自分の気持ちを表現したり、言葉にして発したりすることを大事に関わり、耳を傾けた。最初は人見知りをしていた子も少しずつ思いを伝えられるようになってきた。

・制作では、自分の感じたことや思いを絵や物にして表現し、出来上がるまでの工程や完成したものを言葉にしていた。また、色彩は固定概念にとらわれず、自分の使いたい色や想像した色を使って表現することができ、他児との会話も広がった。

健康

・手洗いうがいをこまめに行い、感染症予防を徹底した。中には、手洗い表を見て意識をしながら手洗いをする子がいた。

・乾燥により手が荒れたり、咳がでていたりする子が数名いた為、様子を見ながら個別に対応をした。

人間関係

・泣いている子、困っている子がいたら、自分から進んで声を掛けたり、助け合えるように声を掛けたり見守ったりした。

・遊びの際に「いれて」ではなく、「いっしょにあそぼう」と声を掛け、自然と遊びの輪が広がり、それぞれが遊びを楽しんでいた。言葉の面や遊びの面でトラブルになった時は、保育者に声を掛ける前に自分たちで解決しようとする姿も見られた。

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