言葉
自分の名前の文字に興味を示し、「これは○○ちゃんの字だよ」「名前書いたよ」と話している。友だちと言い合いになったときに、声が大きくなったり嫌なことを言ってしまったりすることがある。「○○は✕だよ」という子がいるため、言われたらどんな気持ちかを考えられるように声を掛けていった。
環境
金曜日持ち帰りの布団カバーを自分で丸めるよう声を掛けると、丁寧に丸めようとしていた。
細長く丸まったり、少し形が崩れたりしてしまうこともあるが自分でできた喜びを感じていた。身の周りのことは、ほとんど自分でしている。
表現
おたのしみ会は、舞台に立ち楽しそうに歌をうたったり、劇あそびをしたりしていた。緊張している姿も見られたが、最後まで舞台の上に立ち嫌がる子はいなかった。
きりん組の劇あそびに出てくる「にらめっこ」が人気で「にらめっこしましょう♪」と言い変顔をして大笑いする姿があった。
健康
お腹が痛くて休む子や鼻水や咳など、風邪気味の子が多く見られた。鼻水を拭いた後、鼻の下が汚れていることが多いので、ウエットティッシュで鏡を見て拭くように声を掛けていった。乾燥や花粉症から、肌荒れが出たり保育者に甘えたりする姿もあった。
人間関係
劇あそびで友だちの様子をよく見ている子が多く、「○○君!」「前出るよ」「戻るよ」と教えてあげていた。子ども同士で声を掛け合い劇を進めることもあったが、言いすぎてしまうこともあったので優しく伝えるように声を掛けた。