3歳うさぎ組2020年度6月のまとめ

言葉

先月に引き続き、他児が話している際に割り込んで入る子が多くいるため、他児の話も聞けるように声を掛けていく。子ども同士で「○○した人~?」「○○の方~?」と言い会話をしたり、ごっこ遊びの中での会話のやり取りが増え、自分たちで遊びのルールを決めて遊んだりする姿が見られるようになってきた。

 環境

園外保育の日のおやつの時間、机をくっつけて広いテーブルでみんなの顔が見えるようにしておやつを食べた。真ん中に花の入った花瓶を置くと「パーティーみたいだね」「お花、綺麗だね」と子ども同士で話をする姿が見られ、喜んでいた。行事のある日は、いつもと違う雰囲気を楽しめるようにしていく。

表現

6月の制作で織姫と彦星、カエルの顔を描いた。目や口、鼻の位置を理解している子が多く、自分で考えてどんな顔を描くか決めていた。子ども同士、友だちの描いた顔を見て「かわいいね」「鼻も描いてあるよ」「眼鏡、かけてる!」と話し、真似をする子の姿も見られた。傘の制作でマーブリングをした。自分の好きな色を選び、水に絵の具が広がるのを見ると「きれい!」と喜び、何度も絵の具を水に垂らし楽しんで行っていた。

 健康

鼻水が出ている子が数名。鼻水に気づき、自分でティッシュを使って拭けるように声を掛けていった。虫刺されや蕁麻疹、水イボが出ている子も見られているため、子どもの体をしっかりと見て、保護者の方と伝え合うようにしている。熱で休む子も見られたので、いつもと違う様子が見られた際は、すぐに検温をするようにしていった。

人間関係

登園する子も多くなり、うさぎ組で過ごしている。「○○君の隣がいい」「○○ちゃんと一緒に遊びたい」などと言う子が多くなり、仲の良い友だちを見つけ一緒に遊ぶ姿がよく見られる。仲の良い友だちとごっこ遊びをすることも増え、設定を自分で考え「○○行ってきます」「○○買ってきたよ~」と話をしながら楽しんでいた。

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