5歳ぞう組2020年度5月のまとめ

健康

入室時や食事前だけでなく、朝、登園時の手洗いうがいが身につき、声を掛けなくても自ら取り組むようになった。手の洗い方の絵を貼ったことで、見ながら丁寧に洗っている。「ガラガラうがい」と歯磨き後の「ブクブクうがい」が混同してしまうため、その都度伝えるようにしている。

人間関係

3~5歳児合同での保育だったため、小さい子と過ごす中で、年長児としての自覚を持って小さい子の手伝いや世話をする場面が見られた。また、日々一緒に過ごすことで、年齢に関係なく様々な友だちと関わり遊ぶようになった。

環境

以前から園庭の花や植物に水やりを行うのが年長児の仕事という意識はあり、自分からジョーロに水を入れて水やりをする姿があったが、畑にさつまいもの苗を植えたことで、更に水やりを行うという意識が高まった。日々畑に足を運ぶことでさつまいもへの関心を高め、愛情を持って育てられるようにしていく。

言葉

5月後半になって登園する友だちが増えたことで、友だちと会話することを更に喜んでいた。また久しぶりの登園の子は、休みの間の出来事を保育者や友だちに嬉しそうに報告していた。

テレビの影響もあるのか、「おい」「〇〇しろ」など、乱暴な言葉を使う姿が見られたため、その都度どんな言葉で話すと相手が嬉しいのか一緒に考えるようにした。

表現

折り紙などの制作を自分たちで本を見ながら折って楽しんでいた。分からない所は友だちと相談しあって折ってみたり、保育者に聞いていたが、ほとんどの工程を自分で仕上げようとする姿が見られた。そこから発展させて自分たちで形を変化させたりと楽しんでいた。

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