5歳ぞう組2019年度12月のまとめ

言葉

友だちとのトラブルも少しずつ減ってはきているが、伝え方や言い方が強かったり、相手を傷つけてしまったりと言葉の面では考えていかなければならない部分がある。日々の保育では子どもたちと「思いやりのある言葉」について話し合いをしている。子どもたちも自分の中では分かっているが、友だちに対して言葉にすることはまだ難しいようだった。

環境

年末年始の連休に向けて部屋の大掃除を子どもたちと行った。小学校に向けて雑巾の絞り方も練習すると、楽しんでいる子も多く何度も挑戦していた。自分たちの身の回りが綺麗になり、整理整頓されていくと「きれいになったね~」と喜ぶ姿があった。大掃除後も整理整頓をし、片づけをしっかり行い自主的に部屋を綺麗に保っている様子がある。

表現

折り紙や段ボール、廃材を使って工作を楽しむ子の姿が多くなった。自分の作りたいものがあると本を見て、自分なりに工夫して作り上げている。分からないことや苦手なことがあると、諦めるのではなく保育者に聞いたり、友だちと考えたりして作品を表現している。

健康

手洗いうがいを行うよう声を掛けていったが、体調を大きく崩す子が数名いた。インフルエンザが流行する時期になるため、今後も手洗いうがいを促し、部屋の換気や空気感染にも注意をしていきたい。

人間関係

大人数で遊ぶというよりは、4~5人の小さなグループでトランプや工作、ドッチボールを楽しんでいる様子がある。意見の違いでぶつかることもあるが、楽しく遊びを続けるためにはどうすればいいのかを考えられるようになってきた。また、保育者に助けを求めにくることも減り、何が嫌だったのか、どこが違うと思ったのかを自分たちで伝えられるようになってきている。

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