3歳うさぎ組2019年度10月のまとめ

健康

寒くなってきたため、咳や鼻水が出る子が増えてきたが戸外遊びを好み、元気よく遊んでいる。子どもたちから寒い時は、長袖や上着を着て調節している。

遠足で階段や坂道等、たくさん歩くことで足腰が鍛えられ、転ばなくなってきた。また、転んだ時は手が出るようになり、上手に転ぶようになった。

人間関係

少しずつグループができ、特定の気の合う友だち同士で遊ぶ姿が見られる。

担任以外の保育者にも慣れ、遊ぼうと子どもたちから関わりを求めている。男性保育者とは戦いごっこをし、女性保育者とは鉄棒・登り棒をして楽しむ。夕方になると、おんぶや抱っこを求めたり膝の上に座ったりして甘える姿が増えた。

 環境

散歩に出掛けてどんぐりや松ぼっくりを見つけて、秋の自然を探した。また、子どもたちから葉っぱの色の変化に気づき、保育者に黄色や赤の葉を見せている。

新しいパズルやシルバニアファミリーを出して夢中になって遊べる環境を整えていった。ぬりえは最後まで楽しんで塗ることができるようになってきている。きれいに最後まで塗ろうとする姿が見られた。

 言葉

下旬から「いれて」「いいよ」「ありがとう」と劇のセリフを練習していった。セリフを覚えたことにより、遊びの中でも「いれて」「いいよ」「ありがとう」と言う言葉が増え、「だめ」「いや」と言う言葉が減った。保育者が「いれて」と声を掛けるとその都度状況を見極め「大きいから入れないよ」「かわいそうだから入れてあげるよ」等と答えることもできた。

表現

劇の役を決めてセリフや振り付けを子どもたちと一緒に考えた。歌はすぐに覚えて自信満々に元気よく歌っている。お面作りはのりで耳と頬を貼り、ペンで目や鼻や口を描き、個性あふれる作品ができた。中にはウインクしているネズミや、泣いているうさぎ、笑っているクマなどユニークな作品もあった。また、劇中の歌をうたう場面では、自分たちで振り付けながら歌いそのまま取り入れることとなった。

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