健康
残暑が続き疲れを訴える子もいたが、大きく体調を崩すことなく過ごせていた。溶連菌に感染した子がいたが、他の子に感染することはなかった。休み明けに不安から泣く子がいたが、リズムを取り戻してきている。汗をかいたり汚れた時は自分から着替えをしたり、自ら水分補給をする子が増えた。運動会の練習が始まり、全体的に給食をよく食べるようになってきた。
人間関係
暑さにより室内遊びが多かったことで、同じ遊びに数人の子どもが集まり自ら遊びを展開させて楽しむ姿が多く見られた。また運動会の練習を通して、1つのことにみんなで協力して取り組もうとする姿や発言が見られるようになってきた。いろいろな友だちとの関りも見られるようになってきた。戸外では保育者と一緒に体を動かして遊ぶことを好み「一緒に遊ぼう」と声をかけて遊んでいる。
環境
文字や数に興味を持ち「あいうえお」表を見て文字を書いたり、数字を描いてお金を作って遊んだりする姿が増えた。子ども同士で遊びに誘ったり、自分から声をかけて遊びに加わったりしている。戸外で空を見て、飛行機雲やうろこ曇などいろいろな形があること、風の心地よさなど季節が移る変化に気がつく発言があった。玩具や絵本を雑に扱う姿が見られるので、身近なものを大切にするよう伝えていく。
言葉
友だち同士での会話が増え、やり取りや言葉を使ったごっこ遊びを楽しんでいる。相手に伝わる言葉を使おうとする姿が見られるようになってきた。ただ、伝わらない時に乱暴な言葉を使ってしまったりすることがあるので、正しい言葉を伝えていく。自分の思いを聞いてほしくて、人の話が聞けないことがあるので聞くことの大切さも伝えていく。
表現
運動会では練習から意欲的に参加する子が多かった。パラバルーンの演技ではキラキラブレスレットの小物を作ったり、子どもたちのやりたい技を取り入れ楽しく参加できるようにした。また曲の中に出てくる「スマイル」を大きな声で発言することで、笑顔でのびのびと参加できていた。表現する楽しさを味わい友だちと力を合わせて競技に取り組むことを喜んでいる子が多く見られた。





