健康
花粉症の時期ということもあり、鼻水や目の痒みを訴える子が多かった。また、気温の変化が激しかったこともあり、4月の前半は体調を崩す子が数名いたが、後半になると気温も安定してきて体調を崩す子が少なくなってきていた。
手洗い・うがいを保育者が声をかけなくても自ら進んで行っていた。
人間関係
友だち同士でごっこあそびが発展して、少人数で行っていたあそびが徐々に人数が増えていき、クラスの半数以上が同じごっこあそびを行っていることがあった。また、おにごっこやかけっこを全員で行い、楽しんでいる姿も見られた。
進級したことで、異年齢児と過ごす時間も増え、優しく接している姿があった。
環境
進級したことで、不安と期待が見られ、初めのうちは試し行動をする姿が見られていたが、日を重ねていく毎に担任との信頼関係が築けていった。
園庭や散歩先に桜が咲いていることに気付き、保育者や友だちに桜が咲いていることを教えていた。
言葉
口調が強くなることが多かったので、その都度「もうすこしやさしくおはなししたほうがいいとおもうよ」と伝えたり、今の口調で同じように言われたらどんな気持ちかなどを話したりするようにした。
保育者や友だちに休みの日にあった出来事などを話すことが多いように感じた。
表現
折り紙や塗り絵などで作った作品を、保育者や保護者に見せたいという気持ちが強く、完成すると「せんせい、みてー」や「ママ・パパにみせたい」という子が多かった。
ダンスやごっこあそびをしていた際に、誰かが見ていることに気付くと恥ずかしそうにしていたが、楽しみながらあそんでいた。