健康
長く続く残暑の影響もあってか、疲れを訴える子どもが多くいたが発熱などはなく登園している。しかし、発熱のないりんご病が流行。身体に蕁麻疹のような赤い発疹が出たり、頬が赤くなるなどのそれぞれ違った症状の子どもがいた。感染力が強く、月末になっても尚、感染した子どもがいて終息が見えない状況が続いた。
人間関係
暑さにより戸外に出られないこともあり、室内遊びが多かったため、友だちとの人間関係も色々と変化していった。同じ遊びに数人の子どもが集まり、遊びを展開する姿が多くある。保育者の援助がない中で、過ごすことが増えている。引き続き、保育者と集団で遊ぶことも好んでおり、「一緒に遊ぼう」と声をかけて遊んでいる。
環境
自分で考えて行動する力が伸び、どうしたらこの問題が解決するのかなどを考えようとする子どもが多くなる。部屋に玩具が多く散らばっていた際には保育者の声かけがなくても「綺麗にした方が気持ちがいいよね」などと友だち同士で声をかけあって整理整頓を行う様子もあった。
洋服をいれる着替えのカゴの引き出しがあいていることが多いので、畳んで入れられるように引き続きクラス全体で取り組んでいきたい。
言葉
相手の言葉に耳を傾けて会話をする姿が増える。保育者への報告の他に、友だち同士での会話も増えて言葉を使ったごっこ遊びも楽しんでいる。
相手に伝わる言葉を使おうとする様子が多くあり、言葉を変換して話したりわからない時には「どうやって言ったらいいのかな」と保育者に尋ねる姿もある。
表現
運動会では、リハーサルから本番までを含め、楽しんで参加している姿が多くみられた。緊張する様子もあったが、そのような時は個別に対応し安心して楽しく参加できるように声掛けを行った。表現する楽しさを味わい、友だちと力を合わせて競技に取り組むことを喜んでいる子どもがたくさん見られた。