健康
前半は元気に過ごしていたが、中旬辺りからコロナウィルス感染や溶連菌や高熱などで体調不良の子どもが多かった。大きく感染が広がることはなかったが、今後も寒暖差もでてきて体調を崩しやすい時期なので、風邪の予防について話をしたり、衣服の調節など自分で気が付いてできるようにしたり伝えていく。
人間関係
運動会を通して、練習を友だちと一緒に行いながら目的を持って協力したり、勝敗を喜んだり、悲しんだり、悔しい気持ちなど経験したことで、みんなで取り組む楽しさを感じている姿が見られた。また、やり遂げたことや満足感、達成感をチームでの競技を通して味わえたのは良かった。
環境
今月も暑い日が続き、室内で過ごす機会が多かった。室内で遊べる遊びを子ども自ら考えて楽しんで遊んでいた。運動会練習でもソーラン節やバンブーを室内でできる範囲で行い、積極的に参加し保育者がいなくても友だち同士で遊びの合間に振りを踊って楽しむ姿が見られた。遊びの切り替えで、片付けが雑になったり、やりっぱなしになったりすることも多いので、子どもたちの話しあいの場で話し合いを通してどうしたら良いのかを考えていきたい。
言葉
自分の伝えたいことは、集りの時に自信を持って話している子が増えてきた。友だちの話にも興味を持って聞いたり、質問したり、答えたりとやり取りする姿もあり、楽しんでいる。今後は、保育者も含めて話の広がりや展開が出来るようにしていきたい。運動会を経験して、みんなで初めや終わりの言葉は興味を持って積極的に覚えている姿があった。当日も保護者の前で、自信を持って発表していた姿に成長を感じた。
表現
運動会に向けてのポスターや入場門の飾り付け、親子競技の馬のお面は、一人一人楽しんで、考えたりこだわったりしながら取り組んでいる様子が見られた。また、折り紙の花火作りは、はさみを使って作り方を教えてもらうと出来上がりの喜びや満足感を味わっていた。自分たちで作品を部屋に飾ったり、色画用紙に貼ったりと工夫して仕上がりを楽しんでいた。