2歳りす組月のまとめバックナンバー

2歳りす組2025年度9月のまとめ

食事

エプロンは、本人の選択で付けている。食べるときの姿勢や、食器に手を添えることなどが身に付いてきて、食べこぼしも減ってきている。野菜を残す子が多かったが、食べようとする意欲も見られるようになった。

睡眠

お気に入りの絵本を持って布団に行き、それぞれのタイミングで入眠する子が増えてきた。なかなか寝付けない子は、保育者が入眠援助すると安心して入眠している。

排泄

オムツ替えの時にトイレに座り「おしっこでた!」と保育者に知らせる姿が多くなる。パンツで過ごしている子は、自ら「おしっこでる」と排泄に向かうことができている。

健康

残暑が続き、気温が高い日は戸外活動の時間を短くすることや、水分補給をこまめに行った。また、活動後はシャワーを引き続き行い、清潔さや心地よさを保った。

身体発達

室内あそびでは、巧技台を利用して、跳ぶ・くぐる・かがむなど、様々な動きを体験できるように活動を取り入れた。また、綱引きや玉入れなどのゲームも楽しめるようにしていった。

情緒面

子ども同士の関わりの中で、気持ちを上手く伝えられず、泣いたり怒ったりする姿がある。保育者に気持ちを受けとめてもらい、仲立ちをしてもらうことで、気持ちを切り替えていた。また、友だちとやり取りする中で、気持ちが昂り、大声を出すこともあった。

言語

ごっこ遊びが盛んになり、「おまわりさんです」「ジュースどうぞ」など、言葉のやり取りも増える。玩具の貸し借りの場面では、子どもたち自身で「かして」「どうぞ」「まっててね」等、話す姿も見られる。…

2歳りす組2025年度8月のまとめ

食事

簡単な配膳を自分たちで行い、意欲的に食べる姿が増えている。また、「ひとくちたべてみよう」と言って苦手な食べ物を食べようとする姿も見られるようになってきた。

睡眠

お気に入りの絵本を持って自分の布団に行き、気が済むまで読んだり、横になりながら眺めたりして落ち着いて眠りについている。

排泄

オムツ替えの時にトイレに座り「おしっこでた!」と保育者に知らせる姿や、「おねえさんパンツにする!」とパンツで過ごす子が少しずつ増えてきた。

健康

気温や湿度が高い日は熱中症などを防ぐ為に外に出ず、室温を調整しながら、室内で快適に過ごした。外に出られる日はあそぶ時間を短く設けたり水分補給を十分に行ったりして、安全にあそべるよう配慮していった。

身体発達

室内あそびでは、体操やリズムあそび、一本橋(平均台)やはしご渡り等、全身を使ってあそぶことを楽しんだ。

情緒面

友だちとの関わりを喜び、子ども同士で言葉や玩具のやり取りをしたり、イメージを共有したりしてあそぶ姿が増えた。子ども同士のやり取りが増えた分トラブルになることもあるが、保育者に気持ちを受けとめてもらい、仲立ちをしてもらうことで、気持ちを切り換えながらあそんでいた。

言語

「これなあに?」「なんで?」など身近な物事への気づきを質問したり、「いれて」「いっしょにやろう」など関わりの始まりを言葉で伝えたりしている。…

2歳りす組2025年度7月のまとめ

食事

スプーンからフォークに変更した。器具が変わったが安定して持っている。また、下手持ちをする子が少しずつ出てきた。自分で食べられたこと、お皿が空になったことを喜び、保育者や友だちに知らせる。

睡眠

夏の暑さによる疲れもあるのかぐっすりと眠る姿がある。十分に体を休め、午後も元気いっぱい過ごしている。

排泄

オムツに出ていない児が少しずつ増えてきている。トイレにも興味を持ち始め、行く姿がある。オムツに出ていない時は、誘うようにした。

健康

気温差や疲れにより体調を崩す子が増え、鼻水や咳が出ている子がいた。こまめな水分補給や体調の変化に留意していった。

身体発達

暑い日が続き、室内で過ごすことが多かった。室内では一本橋や巧技台等、体操などで全身を使ってあそぶ。氷や片栗粉等感触遊びで楽しんだ。

情緒面

物の貸し借りのやり取りが少しずつ出来るようになってきたが、葛藤や我慢をする姿もある。貸すことができたら「優しいね」待つ時は「順番待ち出来るのすごいね」と褒め、子どもの気持ちを汲み取りながら自信につながる言葉をかけていった。

言語

あそんでいる時の楽しい気持ちや感覚あそびで感じたことを言葉で表現し、友だちや保育者と共有することが出来るようになってきた。…

2歳りす組2025年度6月のまとめ

食事

自分で意欲的に食べる子が多い。苦手なものでも、友だちが挑戦している様子を見て食べてみる子が増えた。食べ終わったら自分たちで口や手を拭く姿も見られる。

睡眠

絵本を持って布団に行き、静かに眠りについている。早く目覚めた子は静かなあそびをして過ごしている。

排泄

声かけをすると、スムーズにトイレにいける子が増えた。また、自分でオムツを履いたり脱いだりする習慣が身についてきている。オムツが濡れていないと、トイレで成功する姿も見られるようになってきた。

健康

汗をかいた日にはシャワーをして清潔を保つようにした。また、気温や活動に合わせて、こまめに水分をとれるように配慮した。気温差や疲れから咳をする子が増え、体調の変化に留意していった。

身体発達

戸外では三輪車や追いかけっこをして体を動かし、室内でも巧技台や綱引きなどを行い、全身を使った遊びを楽しんでいる。

情緒面

生活の流れが身につき、手を洗いに行ったり帽子をかぶったりなど、次の活動の準備を自ら進んでしようとする姿が見られている。また、友だちと一緒に遊ぶ姿が増え、思い通りにいかない事もあるが、話をすると気持ちを切り換えて遊んでいる。

言語

「一緒にあそぼう」「使ってたよ」など、簡単な言葉や表現を使って自分の気持ちや思いを相手に伝えようとする様子が見られた。…

2歳りす組2025年度5月のまとめ

食事

上手に食具を使って友だちと会話をしながら食事を楽しんでいる。食後に口を拭き、清潔にしてからあそびに移ることもできるようになってきた。

睡眠

生活の流れが身についてきて、食事を終えると自分の布団を探して好きな絵本を持って横になっている。自分で眠れる子もいれば、「トントンして」と保育者にトントンしてもらう子もいて、安心して入眠している。

排泄

排泄のリズムが整ってきて、トイレで排泄をする子も増えてきた。また、保育者の声かけでスムーズにオムツを取り換えようとする子も増えてきた。

健康

寒暖差が激しく、風邪により咳や鼻水のでている子が多かった。気温の高い日が続いたので、水分補給や休息を取り、健康に過ごせるように配慮していった。

身体発達

散歩時など、安定して歩けるようになってきた。巧技台や一本橋等運動遊具でのあそびも楽しんでいる。また、ピアノに合わせて様々な動物の真似をする等、思い思いの表現を楽しんでいる。

情緒面

好きな玩具や気の合う友だちを見つけてじっくりあそんでいる。主張が強くなる姿や思うようにいかないことへの葛藤も見られるが、保育者が仲立ちをしたり十分気持ちを受け止め、スキンシップを取ったりしながら過ごしていった。

言語

ままごとやあそびの中で言葉のやり取りを楽しんだり、紙芝居や絵本を通して知った野菜や虫の名前などを話したりしている。また、覚えた歌の歌詞を口ずさみながら楽しむ姿も見られた。…

2歳りす組2025年度4月のまとめ

食事

友達や保育者と一緒に「おいしいね」「みてみて」など、会話をしながら楽しんで食べる姿も見られてきた。また、個々に苦手な食材もあるが「どんな味かな?」「今日はいつもより食べられた」など、保育者も一緒に喜び合ったり伝え合ったりした。

睡眠

新しい環境や保育者に緊張してなかなか寝付けない子や睡眠が短くなることもあるが、トントンをすると次第に安心して眠れるようになった。

排泄

少しずつ一人一人の排泄のタイミングを見極めながら声をかけたり、オムツに出ていなかった時はトイレに誘ったりするようにしていった。今後も様子を見ながら進めていきたい。

健康

日によって気温や湿度に差があったので、衣服の調節や水分補給、休息などを取りながら健康に過ごせるようにしていった。

身体発達

室内でアスレチックを楽しんだり、タイヤ登り、一本橋、ジャンプをしたりして体を動かすことを楽しむ。また、友だち同士で玩具を組み立てて、言葉でやり取りをしながら大きな作品を作る姿も見られた。

情緒面

登園時に新しい環境や保育者に戸惑い、泣いたり保護者から離れられなかったりする姿が見られた。一人一人の気持ちに寄り添ってゆっくり関わっていった。気持ちが切り換えられるよう遊びに誘い、少しずつ落ち着くことが出来た。環境に慣れてくると様子を窺いながら保育者を試したり、甘えたりする姿も見られた。

言語

自分の思いや欲求を言葉で伝えることがまだ難しく、「かして」「まっててね」「いっしょにやろう」「やりたい」など、保育者が気持ちを代弁して、言葉を引き出していった。…

2歳りす組2024年度3月のまとめ

食事

保育者の声掛けで食具の持ち方を伝え、少しずつ持ち方を変えようとする児も増えてきた。「ごちそうさまでした」など挨拶をする児が増えてきた。

睡眠

食事を終えた子から、静かに布団の上で絵本を読んでいる。眠くなると横になり、一人で入眠できる子が増えてきた。進級に向けて、部屋が移動になった後も、落ち着いて入眠できている。

排泄

布パンツの子、オムツの子も自分からトイレに向かう姿が見られるようになってきた。午後のみ、パンツの児も自分のタイミングで排泄に向かう姿や濡れたことを伝える姿がある。

健康

戸外活動後のうがい、手洗いを意識して取り組む姿が見られている。洋服が濡れてしまうこともあるが、濡れたことに気付き、着替えを行う。鼻水も自ら拭く姿があった。

身体発達

巧技台のはしご渡りや、かくれんぼや鬼ごっこなど、全身をよく動かして楽しんでいた。椅子取りゲームやフルーツバスケットなど、ルールのある遊びもよく行っている。

情緒面

遊びや友だちとの衝突時に、泣いたり怒ったりする姿はあるが、子どもたち自身で気持ちを落ち着けようとする姿も見られた。部屋移動後も、全体的に安定して過ごす。

言語

玩具の取り合い時などに、友だちと言い争いになり、大声を出す姿が目立っていた。保育者が仲介すると、気持ちを落ち着けて、自分の思いを伝えることができる。遊びや生活の様々な場面で、保育者や友だちとの会話を楽しんでいた。…

2歳りす組2024年度2月のまとめ

食事

野菜や苦手な食べ物を「みててね」と少しずつ食べようとする姿が見られるようになった。食後のうがいも始め、流れが身についてきている。

睡眠

食事を終えた子から、自分の布団で絵本を楽しんでいる。眠くなると横になり、一人で入眠できる子が増えてきた。早く起床した子は絵本やパズルをして落ち着いて過ごしている。

排泄

オムツ替えをトイレの中で行うようにし、トイレの環境に慣れたり座ってみようとする子が増えた。布パンツで過ごす子も少しずつ増え始めている。

健康

外あそび後にうがいを取り入れ、風邪予防できるよう促していった。最初のころは洋服が濡れてしまう児もいたが、少しずつ上手になり濡らすことなくうがいが出来るようになってきた。

身体発達

巧技台の一本橋を以前よりスムーズに渡ったり、イス取りゲームやむっくりくまさん等のルールのあるあそびも集団で楽しむことができるようになってきた。

情緒面

人形あそびでお世話をする姿が見られたり、玩具を貸してあげる姿が見られるようになってきた。また手伝いや着脱等、自分のことやクラスのことを進んで行う姿が見られてきた。

言語

「これつかってもいい?」「いっしょにあそぼう」など、子ども同士声をかけ合いながらあそぶ姿が多く見られるようになってきた。「こうやってやるんだよ」など友だちにも言葉で優しく教え合う姿も見られるようになってきた。…

2歳りす組2024年度1月のまとめ

食事

エプロンと口拭きをなくしていった。濡れたり、汚れたりするが、自分で気付き着替えに行こうとする姿が見られるようになった。また、見た目で苦手と判断していたサラダも手伝うことで一口食べてみようとする子が増えてきた。

睡眠

給食と午睡の時間をずらしていった。午睡をしなくても過ごせる子もおり、様子を見ながら声かけをしていった。

健康

鼻水が出る子が多くいた。鼻が出たら、ティシュで拭くことを伝え拭けるようにしていった。戸外活動から戻ってきた際にうがいをするようになった。うがいの仕方も子ども達に伝えていきながら行っていった。

身体発達

散歩先では、しっぽ取りゲームをしたり、追いかけっこなどしたりして活発に過ごしていた。また、散歩の道中で前の友だちと間が空いてしまうと「あいだがあいてる」と言い、早歩きをして間を詰めることができるようになってきている。

情緒面

玩具の貸し借りなどこれまでは「○○くん、△△ちゃんがかしてくれないー」と涙を流して保育者に伝える姿があったが、言葉のやり取りで「じゃあ、つぎかしてね」「まっててね」など子ども同士、話をしようとする姿が見られるようになってきた。

言語

「お休みの日どこ行ったの?」と保育者が子ども達に質問をすると「○○で○○したの」と具体的に応えられる子が多くなってきた。また、自発的にあったことや家での出来事を保育者に伝えようとする姿も増えた。…

2歳りす組2024年度12月のまとめ

食事

こぼしも減り、給食時のエプロンを必要としない子が増えてきている。また、メニューによっては、口拭きタオルではなくウェットティッシュで口を拭けるようにしている。

睡眠

消灯したことを理解して、自ら遊んでいたものの片付けをして、入眠する。起床後の布団の片付けも進んで取り組む児が多くなる。

排泄

パンツの児は「おしっこでる」と自発的にトイレに向かう。オムツの児は排尿間隔が長くなり、オムツが濡れていないことも多く、トイレに座ると成功する姿も増える。

健康

咳や鼻水が出ていることに気付き、自ら口を抑えたり、鼻を拭いたりする姿が多く見られた。戸外では寒さに負けず、活発に身体を動かして遊ぶ。

身体発達

追いかけっこでは、友だちとぶつからないように、スピードを緩めたり、止まったりする姿がある。バランス感覚も育ち、いろいろな所を一本橋や平均台に見立てて遊ぶ。

情緒面

人前で発表をするという、今までにない体験ができたことが自信に繋がったと感じた。友だちとの関わりの中で、玩具や場所の取り合いで言い争うことも増えて、怒ることや泣くことも目立っていた。

言語

ごっこ遊びを通して、会話のやり取りが、より盛んになる。自分の気持ちを言葉で伝える姿も増えてきた。また、子どもたちで言葉を考えて、言葉遊びを楽しむことも見られた。…