0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2021年度10月のまとめ

健康

寒暖差が激しく、体調を崩す子や、万全ではない体調で機嫌が悪い状態の子も見られた。午前中に眠らずに過ごせる日もあるが、食前に眠くなることもあったので、その日の様子で睡眠をとるようにした。

人間関係

玩具や場所の取り合いや主張、欲しい気持ちから、無理矢理取ったり、噛みつきや髪の毛のひっぱりなど、関わりが激しい面もあるが、保育者の仲介で気持ちを切り替えたり、他の遊びをしたりすることも多く見られた。

環境

高い所を好んで、室内すべり台やウレタンの台の上に登ったり、そこから下のマットにダイブする降り方をしたりと、スリルを味わう姿が見られた。遊びの中で高さを意識した遊具を設定する日を設けて、楽しさを味わえるようにした。

言葉

大きい声をだして、玩具を取られないようにしたり、指差しをして自分の欲求を何とか伝えようとしたり、言葉にならないが意思疎通ができるようになってきている。

表現

「むすんでひらいて」「げんこつやまのたぬきさん」などの手遊びで、手をグーパーとゆっくりだが真似をしたり、もう一回やってと催促したりと保育者の手を触り知らせる姿が多く見られた。…

0歳ひよこ組2021年度8月のまとめ

健康

体調も回復し、登園できる子も増えてきた。朝には肌寒い日もあり、長袖で登園する子もいたが、園内では着替えて半そでで過ごした。
涼しい日には散歩車に乗り周辺散歩に出かけ、移り変わる景色を楽しんでいた。

 人間関係

友達の持っている玩具に興味を持ち、玩具の取り合いをしてしまう事が多い。保育者が間に入り、玩具が欲しかった気持ちを代弁し受け止めてもらう事で気持が落ち着き、別の玩具で遊べるようになるなど、気持ちの切り替えが出来るようになってきた。

環境

体を動かして楽しむことが増えてきたので、クッションの山や坂道を設置して全身で楽しめるようにしていった。少し高いところから降りる時には体の向きを変えて足から降りようとするなど、上手に降りる工夫が見られた。

言葉

喃語も増え、声を出す事を楽しむ姿がよく見られた。単語を発する場面も増え、「うん」「もしもし」など、おままごとの中で 簡単な単語を言える場面も増えてきた。

表現

カップに和紙を詰める制作や、料理に見立てたブロックをお皿に入れておままごとを楽しむ姿が見られるようになってきた。…

0歳ひよこ組2021年度8月のまとめ

健康

鼻水は引き続き出ているが、欠席する子もすくなく過ごせた。

夏の気温や疲れからなのか、午前寝の時間が伸びたり、午睡もたっぷり寝たり、夕方時にゴロゴロする姿が多く見られた。

人間関係

玩具の取り合いが増えるが、ひっぱり合いで終わったり、同じ物を渡すと互いに満足したりしている。

お迎えに来た、保護者の皆に手を振ったり、近づいたりして、いろいろな人に興味が出てくるようになる。

環境

乳児ホールで遊んだり、過ごしたりすることに慣れてくる。また、1歳児クラス、2歳児クラスの子どもから話しかけられて笑ったり、触られることに喜んだりする姿が多く見られた。

言葉

たくさんの喃語や声を発しながら、高月齢児のなかには、「あった」「はーい」と単語が出ている子もいた。

表現

音の出る玩具や保育者の歌に合わせて、身体を揺らしたり、手拍子をしたり、玩具を打ち付けて音を出すのを楽しんだりと個々での表現が豊かになってきている。…

0歳ひよこ組2021年度7月のまとめ

健康

鼻水や咳など、体調不良の子が多く、大事をとって欠席する子が多かった。

気温が上がり始めてきたこともあり、外遊びを控え、水の感触遊びなどで無理のないように過ごした。

人間関係

友達に興味を持ち、遊んでいるところに近づいて行き、真似するように楽しむ姿が見られるようになった。

玩具の取り合いをすることも度々見られるが、気持ちを受け止め、別の玩具を渡したり、保育者と一緒に遊んだりすることで、気持ちを切り替えられるようになってきた。

環境

浮き輪やボールプールなどの新しい玩具をこまめに出していき、室内遊びでも飽きない工夫を行っていった。簡単なパズルやポットン落としにも興味を示し、楽しんでいた。

言葉

名前を呼ばれると、すぐに保育者の方を向き近づくことができる。また、保育者から「コレ○○先生に渡してくれる?」と保育者の名前を言うと、その言葉の意味を理解し、渡す姿が見られた。

表現

夏まつりの制作にて、水に濡らした和紙を画用紙にのせる遊びを楽しんだ。水に触れる感触や和紙が重なる様子をみて、何度も楽しんでいた。…

0歳ひよこ組2021年度6月のまとめ

健康

熱が出て風邪で欠席する子が多かった。体温のこまめな計測や体調の変化を保護者に伝達し、受診や休息を促していった。

人間関係

玩具の取り合いをするようになり、うまくいかずに泣く姿が多く見られた。保育者に対して、「どうぞ」と玩具を渡したりもらったりするやり取りを楽しめるようになる。

環境

絵本に興味が出るように、室内中央に配置することにより、絵本を持ったり、めくったりと手に取るようになった。

言葉

「マー」「えっ」「ぶー」などの発する言葉を使い、見て見てとアピールしたり、こっちにきてほしいと両手をあげたり等、気持ちを伝えようとする意欲が強くなってくる。

表現

興味のあるものなどに指差ししたり、身体を揺らしたり、手をたたいたりする姿を保育者が見て喜ぶと、繰り返し行い、反応を楽しんでいた。…

0歳ひよこ組2021年度5月のまとめ

健康

発熱や咳など体調が優れない子も多かったものの、受診や自宅休養を行い、体調不良が長引く子は少なかった。

人間関係

登園時、保護者の姿が見えなくなった時に泣く姿が少なくなり、すぐに玩具を手に取り遊べるようになってきた。淋しくなったり眠くなった際には保育者に抱っこを求めてくることが出来るようになり、抱っこされると安心する姿が見られた。

環境

棚の配置を変えたことで伝い歩きがしやすくなり、保育室内を歩いて移動しようとする姿が見られた。月齢の低い子もずりばいで移動し、玩具を自分で取って楽しんでいた。

言葉

喃語を発する場面が増え、自分の気持ちを伝えようとする姿が、よく見られた。

表現

手遊びうたのメロディに併せて手を振って楽しむ子の姿がよく見られた。…

0歳ひよこ組2021年度4月のまとめ

健康

初めての集団生活となり、風邪や感染症に罹り、欠席する子も多かった。慣らし期間中ということもあり、症状が出た子は、しっかり休息し、受診するように促していった。

人間関係

母親と離れたことで、激しく泣くことがあっても、抱っこで泣き止み、保育者の顔をよくみて、日々、受け入れられることが増えていく姿が見られた。

環境

ハイハイやつたい歩きをして、棚から絵本や玩具を出して、舐めたり振ったりして、保育者から離れても興味が出るものや場所が増えた。

言葉

機嫌がいいと、喃語を発したり、不快なことは声を大きくして泣いたりと、言葉にならないがしっかりと訴えを出して過ごしている。

表現

保育者が歌うと身体を動かして喜びを表し、「バイバイ」の言葉で手を振る動作をする子もいた。…

0歳ひよこ組2020年度3月のまとめ

健康

寒暖差もあり、発熱で欠席する子が多かった。また、下痢や嘔吐の症状が多く見られた。

人間関係

友達の名前を呼んだり、泣いている子を気にかけて側に来てくれたりと、関わりが多く見られた。

環境

散歩先ではたくさん歩き続けられるようになり、自然に触れながら季節を感じることができた。

言葉

友達や保育者の名前を呼んだり、花の名前や色など、言葉がたくさん出てきて、言葉を交えたやり取りを楽しんでいる。

表現

手遊びをすると仕草を真似したり一緒に歌って楽しんでいる。また、音楽をかけて踊りを見せると初めて聞く曲でも体を揺らしたり一緒になって踊る姿があった。…

0歳ひよこ組2020年度2月のまとめ

健康

体調も良くなり鼻水が出る子も少なくなってきたが、寒い日が続き室温や湿度、服装には気をつけていった。おやつや昼食の前には手を拭いて綺麗にすることが定着した子もおり、拭いてから食べ始める子の姿も見られた。

人間関係

ひとりで遊ぶことが多いものの、友達の持っている玩具が欲しくなった際に「かして」などの言葉やジェスチャーが出来るようになってきた。

環境

ストローを使ったぽっとん落としや簡単なパズルを机上遊びとして楽しんだ。

ポットン落としへの興味がより強く、じっくり楽しんでいた。

言葉

自分の気持ちを伝えたい思いがますます強くなり、単語を言える子が少しずつ増えてきた。気持ちを整理することはまだ難しいので、子どもの気持ちを受け止め、簡単な言葉で代弁していった。

表現

体操や歌を特に好み、音楽が聞こえてくると皆喜んで体操する姿がよく見られた。手遊び歌にも興味を示し、保育者と一緒に歌って楽しんでいた。…

0歳ひよこ組2020年度1月のまとめ

健康

鼻水や咳が出ている子が多かったため、無理のないよう過ごすようにした。

また、鼻水が出たときには「綺麗にしようね」と優しく声を掛けながら、こまめに拭き気持ちよさを感じられるようにしていった。

人間関係

友達が帰る際には「タッチ」と言って手を差し出したり、遊びの中で友達に玩具を貸してあげる、貸してもらうなどの関わりや、泣いている子がいたら頭をなでてなぐさめようとする姿があり、楽しく安全に関わることができるように側で見守っていった。

環境

子どもたちの遊びの様子を見ながら、棚やすべり台の配置、玩具などの環境を少しずつ変えていき、好きな遊びを見つけてじっくり遊べるようにした。

言葉

保育者の言葉を真似て発したり、喃語と指差しを交えたりしながら自分の思いを伝えようとしていた。一人一人の言葉に耳を傾け、目線を合わせて優しい口調で関わるようにしていった。

表現

体操や歌を好み、保育者の真似をして踊ったり、歌に合わせて拍手や身体を揺らしたりして楽しんでいた。歌の語尾を一緒に歌う姿も見られる。

パズルやピタゴラスなど、指先を使った遊びも集中して遊ぶ事が出来るようになってきた。…