3歳ちゅうりっぷ組2022年度7月のまとめ

健康

戸外遊び後とトイレ後の手洗いにおいて、石鹸を使っての手洗いが身についている。食後にも、口や汚れに気付き、きれいに拭く姿も定着しているため、入室後や食後のうがいの取り組みを行っていく。水遊びやシャワーの着脱では、衣服の裏返しを意識し、きれいに畳む姿がみられる。汗をかいた後にシャワーがしたいと子どもたちから伝えるほど、気持ちよさを感じている。室内で過ごすときには室温と気温に留意し、こまめな水分補給を行っていく。

人間関係

気の合う友達を誘って遊んだり、ひとつの遊びを通して友達と仲良く過ごしたり、遊ぶことを楽しめている。カルタやおままごとなど、簡単なルールや決まりの中で言い争いになることもあるが、友達からの提案を受け入れながら、遊びを継続することができることが増えてきている。子ども同士の関わりを見守りながら、必要に応じて仲立ちし、友達と遊ぶ楽しさ、満足感を味わえるようにしていく。

環境

草花や虫に触れて夏の自然に親み、興味をもって花や野菜の成長を観察していた。戸外で草や虫に興味がもてるように、子どもと一緒に観察したり、図鑑で名前を調べたりしていく。7月より箸を使って食事することに取り組む。家庭で使用している子、興味を持って使用する子に対して、安全に配慮しながら、使用したい気持ちを大切に取り組んでいく。

言葉

水遊びの支度にも慣れ始め、具体的な指示がなくても意欲的に取り組む姿が増えた。自分の思いやしてほしいことを言葉で伝え、言葉での伝え方が分からない時には、表情で伝えることができる。経験したことや嬉しかったことを友達に伝え合う姿も増えていて、1つの出来事を共有して会話が盛り上がる姿も見られ始める。

表現

作品展の取り組みを通じて、はさみの安全な使い方を知り、実際に使っていくことができた。連続切に挑戦したが、意欲的に取り組むことができた。また、指先を使って紐を結ぶ、輪飾りを作ることにも取り組む。ゆり組の作品展が始まり、自分たちの作品を飾る日への期待から、制作の意欲がますます高くなって楽しんで取り組んでいた。

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