1歳りす組2017年度11月のまとめ

健康

季節の変わり目で、鼻水、咳などの症状が目立ち、週末に熱が出る子がいた。感染症の流行はないものの、体調は下降気味な様子がみられた。戸外から戻った際に、手洗いをするようにしている。大人が泡をつけると、自分で手をこすり合わせる姿が見られる。また、鼻水が出たときには「出たよ」「はな」と教える姿も増えてきている。ひき続き意識していきたい。

人間関係

クラスの友達、一緒に過ごす大人がわかってきて、落ち着いて過ごしている。大人が仲立ちしなくても、友達と並んで遊びを真似しあったり、自分のしたい遊びを集中してしたりする。笑う、怒る、泣くなどの喜怒哀楽も表面に現れるようになってきている。

環境

散歩に出かけ、季節の移り変わりにたくさん触れることができた。木々の色の移り変わりや空気の冷たさに気づく姿もあり、公園での探索の仕方もだいぶダイナミックになった。

室内の環境にも慣れ、机上でのあそびも自然と行なっている。机を使って、ままごとをしたり、型はめを机に持っていって遊んだりする姿がある。

言葉

簡単な身の回りのことを言葉にする姿が増えた。「はな(鼻水)」「ちっち」「ちょーだい」「やだ」などの発信や、問いかけに対しての「うん」「うーう(違う)」などの応答が活発になってきた。関わる大人が、言葉を添えたり、丁寧に聞き返したりすることで、発声や発語が増えてきている。

表現

大人の歌に合わせて体を揺らしたり、一緒に手拍子したりする姿がある。歌が好きな子は、「もっかい」と何度も要求し、繰り返し楽しんだ。

夕方などの落ち着いた時間に、シール貼りや描画などを楽しんだ。指先の細かい作業を楽しみ、集中して取り組んでいる。

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