0歳ひよこ組2016年度12月のまとめ

食事

後期食3名 完了食6名
完了食の児は、自分の一口の量がスプーンに乗るように声をかけたり、お椀を両手で持って飲むよう声を掛けると、上手に食べることができていた。
食べムラや好みが出てきているが、楽しい雰囲気で食事を終えられるよう無理のないよう進めた。

睡眠

自分の布団がわかり、嬉しそうに自分から横になる姿が増えた。
寒くなり、咳や鼻水が出るようになり寝苦しい様子の児もいた為、午睡時に頭を高くして姿勢を変えたりするなどして睡眠の確保、加湿器で湿度を保つよう配慮した。

排泄

「おしっこ出た?」「ちっちでた?」「替えようか?」など声かけをすることで、自ら替えてもらう姿が増えた。
ズボンの着脱など自分で履こうと興味を示す児には、さりげなく手伝うことで満足気な表情を見せていた。「やりたい」という気持ちを大切にかかわった。

健康

嘔吐、高熱が流行したため、感染予防、清潔を保てるよう玩具や部屋の消毒を細めにおこなった。
月末になり体調を崩す児がいたため、園での様子を細かく家庭に伝えていった。鼻水が出ている児が多かったので、細目に拭いて清潔にした。

身体発達

歩行がしっかりしたり、つかまり立ち・床立ちが頻繁になり次の一歩が出そうな児がいたりそれぞれが楽しんでいる。
戸外で遊ぶ機会を増やし、園庭のコンビカーや遊具、散歩先での階段、一人ずつ保育者と手つなぎなど、それぞれの発達に合わせて取り入れていった。

情緒面

人見知りが少なくなり、自分なりの距離を保ちつつ、玩具を渡したりして担任以外の保育者にもかかわる姿がある。
友だちに興味を示し、友だちがマラカスで遊んでいると、自分も手に取り一緒にふってみたり、手をつないだりして遊ぶ。場所や、玩具の取り合いになったり、まだちから加減がわからず転倒しそうになるため、注意深く見守った。

言葉

「これ何?」、[せんせい、みて!]など二語文が増えてきて、して欲しいことを言葉で話す。
また、状況にあった言葉、「やって~」「おいしい」、散歩行く?「うん」とうなずいて保育者とのやり取りを楽しむ。

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