5歳ひまわり組2020年度4月のまとめ

健康

「ひまわり組になったら竹馬出来る!」と楽しみにしていた子どもたちは、早速1日から竹馬にチャレンジ。「難しいね」「足が痛いよー」と次つぎに感想を言い合っていた。久しぶりの散歩先では木登りが大人気。「ここまで登れたよ!」と木の上から得意げに手を振っていた。岩に手をかけて必死に岩登りに挑戦する姿も見られた。また感染症予防の手洗いうがいにも一人一人が真剣に取り組んでいた。

 

人間関係

ひまわり組カラーの緑色の帽子を一人一人に受け渡すセレモニーでは、「やったー!」と大喜び。出席番号の変更もすぐに覚え、「○○ちゃんは〇番になるんだね」と友だちのことも気にかけていた。また当番活動のひとつとして新たに加わった掃除当番では、声かけしなくても自ら絵本棚の整理整頓やホールの砂集めもしていた。園庭では新入園児の乳児クラスの子と、優しく一緒に遊ぶ姿も見られた。

 

環境

馬橋公園では桜の花びらと一緒に追いかけっこをしたり樹皮の苔集めをしたり、春の自然を満喫していた。小学生や高校生がラジコンカーやロケット飛ばしで遊ぶ様子に釘付けになるなど、普段は交流のない世代への憧れや関心も広がっていた。スピードカップ(カードゲーム)はカップやカードの枚数をケースのふたに記入すると、みんなで数を確認し合いながらきちんと片づける習慣が身に付いてきた。

 

言葉

休園中の友だちから手紙をもらうと大喜び! みんなで返事を考えることにしたが、「元気ですか?」「また保育園に来たら一緒に遊ぼうね」「竹馬は難しいけど教えてあげるね」と様ざまな言葉が紡ぎだされ、ステキな文章にまとまった。個人的に返信したい子も多く、文字で書いたり、ひらがなスタンプで思いを伝えたり、絵で表現したりなど、いろんなスタイルで手紙作りを楽しんでいた。

 

表現

入園進級を祝う会では「春が来たんだ」を元気いっぱいに歌い、「となりのトトロ」を年下の子の手本となりながら楽しそうに踊っていた。鯉のぼり制作として取り組んだデカルコマニー(合わせ絵)では、偶発的に生まれる模様の美しさに魅了されたのか、「もっとやりたい!」と何枚も挑戦していた。最初は絵筆を使っていたが、「手でやってみよう」と思いつき、手に絵の具を塗りつけていた。

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