4歳ゆり組2024年度2月のまとめ

健康

絵本を通して。ご飯がどのようにできるかを子どもたちに伝える機会があった。お米がどうやってできるか、どうのくらい時間をかけて作られているかを伝え、完食する際は1粒も残さない方が作っている人や調理の人たちが喜ぶことも伝えた。するとその日の給食から綺麗になった皿を保育士や友だちに見せ「すごくぴっかりんにできたよ!」と嬉しそうにしていた。友だちの姿を見て「僕も、私もできた!」と多くの子が綺麗に食べていた。ご飯以外も綺麗に食べる子もいた。

環境

ゆり組で続けていたお片付け名人の表に最後のシールが張られた。最後は保育士の声掛けがなくとも時間になると室内の物を協力して片付けていた。そしてみんなの片づけへの頑張りに対し全員に「5ベイ」を渡した。ゆり組ショップを開くと、たまった「ベイ」を持ってきて、両替をしたり、いつもより高い「折り紙作品」やたくさんの折り紙、シールを買ったりする姿が見られた。買ったものを夕方の室内遊びで使ったり、家族にプレゼントしたりしていた。

言葉

言葉を通して他児との遊びが発展する姿が多くみられるようになり、環境や空間を作り込み、保育園でしかできない遊びを楽しむ姿が増えた。一方、思いが伝わらなかったり、他児が受け入れてくれなかったりしたときに否定的な言葉を使い、トラブルになってしまうことも多々ある。今後は言葉の伝え方・表現の仕方をクラス全体で話し合っていきたい。

人間関係

3クラス合同でお店屋さんごっこがあった。制作から協力して商品を作っており、ひまわり組に手伝ってもらう事もあれば、すみれ組を助ける姿も見られた。当日は、ひまわり組が数名、乳児のフォローに入った際はゆり組が率先して商品を渡したり「いらっしゃいませ」「○○屋さんですよ」とお客さんを呼んだりしていた。お買い物をする際は仲良しグループで手を繋ぎ、すみれ組が「ベイ」の出し方に困っていると手助けをする子もいた。

表現

ひな祭りに向けて制作をした。花紙を重ねたものを丁寧に一枚ずつ開き花を作った。破れやすいので慎重に取り組み、やり方が分からない子は友だちに聞きながら行っていた。できた花をお内裏様とお雛様の体にして、画用紙に顔を描き完成した。以前制作で顔を描いた時よりも全体的に、細かく男女の特徴をとらえて描くようになっていた。

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