4歳ゆり組2019年度1月のまとめ

健康

上着を着て戸外に出ても「暑い!」とすぐ脱いでしまうほど、活発に身体を動かしていた。岩山からのジャンプや壁のよじ登りなど、忍者修行を頑張っていた。初散歩の済美公園では、その前方に起伏に富んだ芝生土手が広がっていたが、斜面も何のその!縦横無尽に走り回っていた。乾物食材を使う伝統的な煮物クッキングにも楽しく参加し、「おいしーい」と何杯もおかわりしていた。

 

人間関係

2~3日休んでいた子が登園すると、「○○ちゃん来た!」「元気になって良かったね」と嬉しそうに迎え入れていた。布団の上げ下げや食器の片付けも「自分たちでやりたい」と言い出し、意欲的に取り組む姿が見られるようになった。また砂場遊びで山作りをするとき、「白砂かけてね」「こっちはトンネルを掘るよ」など役割分担しながら、大きな集団の輪で楽しむようになった。

 

環境

新年子ども会では「十二支」「おせち料理」の話に興味を示し、コマ回しや羽根つきなどの正月遊びを楽しんでいた。「ダイヤ凧と骨付き凧」をみんなで手作りし、どちらが高く上がるか比べ、「風が吹くと、走らなくても凧が上がったよ」と感動していた。石拾いもブームで「恐竜の化石発見!」と自慢し合っていた。「英語で遊ぼう」では曜日や月の単語に関心を寄せ、歌いながら覚えていた。

 

言葉

生活発表会でやる「となりのトトロ」の絵本を読み聞かせると、どの子も瞳を輝かせて物語の世界を楽しんでいた。さらに劇のセリフを掲示すると熱心に拾い読みしたり、担任の声出しに続いて復唱したり、どの子も言葉遊びに意欲的だった。「動物狩りに行こうよ」は、動物名(例えばキリン)が何文字かを数え、その人数(3名)が集まって座るというゲームだが、夢中になって遊んでいた。

 

表現

保育参加のお母さんが弾いてくれた「となりのトトロ」の曲をウットリしながら聴き、サビの部分はみんなで口ずさんでいた。「ワルツ」のリズム打ちにも挑戦。最初はバラバラだったが、だんだん音がまとまり見事3拍子になると、どの子も笑顔になっていた。鬼のお面作りでは用意した4色(赤青黄緑)ではなく、「黒オニを作る」と主張し黒絵の具で立派な黒オニを完成させる子もいた。

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