健康
気温に応じ室内の温度を調節した。体調を崩さないよう日中の活動量を調節した。子どもの様子を見て水分補給の回数を考慮したり、暑さからの疲れに配慮したりした。活動内容では静と動のバランスも考え休息を適宜とるようにした。
人間関係
室内では数名の友だちと一緒に「ごっこ遊び」をして遊ぶ。子どもたち同士で役割を決め役になりきってイメージを共有しながら遊ぶ姿が見られた。遊びの途中で、思いの違いからぶつかり合うこともみられた。子どもたちの関係を保ちながら、適宜、保育者が間に入るようにした。
環境
水遊びでは、決まりや支度の流れが分かりやすいように、図や言葉で知らせていった。顔に水がかかることが苦手な子もいるので、プールに入る組み合わせを考慮していった。気分によって入りたくない日がある子もいたため、子どもの意思に任せ、好きな遊びができるようにした。
言葉
自分の思いを通そうとして強い口調で思いを伝える子や友だちが嫌がることを言って気を引こうとする子もいる。自分の思いの伝え方や相手の気持ちも考えられるように、その都度知らせていった。休日の出来事や生活の中で、自分で経験したことを話し相手と共有する姿がみられる。
表現
リズムでピアノに合わせて体を動かすことを楽しんだ。幼児3クラスでリズムや運動遊びをする機会を設けていった。年長の取り組をみて感心したり、年少の遊戯を見て応援したりする姿がみられた。気分や体調がすぐれない時は、無理に参加させることは控えた。
食育
配膳の手伝いが好きな子が多いため、食べ終えた食器の片づけを給食やおやつで取り入れていった。主食、汁物、おかずの食器の置き方も知らせていった。自分が使用した食器を上手に運び片付け、更に「他にお手伝いはないか」という声があがっている。