3歳すみれ組2021年度6月のまとめ

健康

新しいクラスになってから2ヶ月たち、休むことなく元気に登園する子も増え、全員揃う日も増えてきた。しかし、6月中旬から下旬にかけて熱や咳の症状で休む子が増えてきたため、こまめに換気や温度調整をしたり、手洗いにおいては、汚れが落ちていない子には再度担任と一緒に行ったり、正しい洗い方を教えるなど感染症予防に留意しながら援助した。

人間関係

5月から二名新入園児が入ってきたが「一緒に遊ぼう」と誘いすぐに馴染んでいる姿が見られた。年上の子たちとの関わりもあり、4グループに分かれて園内で宝探しや、ゲームでは輪投げや魚釣り、色探しなどを行った。やり方が分からない子や戸惑う子もいたが、お兄さんお姉さんに教えてもらい、上手にできたことから達成感を味わったり、また、異年齢児との交流も更に深めることが出来た。

環境

お部屋で遊ぶことに慣れてきたが梅雨の日には園庭に出られなかったため、午前中やおやつ後もホールで遊ぶことが多かった。ホールは奥行きが広いため、最初はどのように遊んだらいいか分からず戸惑う子もいたため、担任が一緒に入り子どもたちと一緒に大きなブロックや紫の玉やブロックを使って大きなジェットコースターづくりをする。組み立てるのにとても時間がかかったが、出来あがると「やった」と他児や保育士と一緒に喜びを分かち合ったり、達成感を感じるとこが出来た。

言葉

以前は、ブロックや井形ブロックを使って車や電車を使っていた。今月に入ると小さいブロックをたくさん積んでタワーに作る。また、崩れそうになった時は、「わー崩れるよ」と少し前に戻してチャレンジしようとする姿が見られた。また、おままごとでもピザ屋さんやハンバーガー屋さんなど、役割を子どもたちで考えたり、決めていきながら、具体的な遊びに展開してきた。お店屋さんでも「何にしますか」や「はい、わかりました」など言葉を通じて話せるようになってきた。

表現

先月は「こいのぼり」など季節にちなんだ歌を歌った。今月に入り、絵本の導入として「大阪うまいもんのうた」「はじまるよ」など色々な手遊びを行った。覚えた手遊びは、大きな声で歌いながら指を動かしている姿が見られた。また、新しい手遊びは、保育士がゆっくりやるとじっと見つめながら真似をする子が多かった。来月も、子どもたちが表情豊かに歌い、楽しめる手遊びをたくさん伝えていく。

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