3歳すみれ組2020年度1月のまとめ

健康

看護師から朝の会の時にうがいの仕方、なぜうがいをするのかについて話をしてもらい、戸外から入室する時、食後にうがいをするようになった。がらがらうがいとぶくぶくうがいについても話があり、理解をし使い分けて行っている。年末年始の休みがあったため、生活リズムが崩れたり身の周りのことが以前よりも進まない様子が見られたため、保育士がそばについて、甘えを受け止めながら自分で行うように声掛けを丁寧にしていった。

人間関係

幼児クラスで縦割りグループを作り、お店屋さんごっこをした。初めてのお店屋さんごっこだったが、同じグループの年上の友達が優しく教えてくれ、元気に「いらっしゃいませ」「おすすめは○○です」と、楽しそうになりきっている姿が見られた。異年齢での関わりを

経験し、年上の友達に優しくしてもらう喜びを感じることができた。また年上の友達の名前と顔をよく覚え、普段の生活の中で関わりが増えた。

環境

冬の自然に関心を持ち、散歩先の公園で霜柱を見つけることを楽しんだり、雪が降った日には外の様子を見て『屋根に雪が積もっているね』『雪だるま作れるかな』と話す姿が見られた。文字に興味を持つようになり、クラスに貼ってあるひらがな表を見て『〇ちゃんの○だね』と話したり、絵本や看板の文字を読むことを楽しんでいる。

言葉

少しずつ当番活動を理解し、自分の担当の日を楽しみにしている。当番活動で前に立ち発表をするようになってから、経験したことや考えたことを話すことが上手になった。遊びの中で相手にしてほしいことを少しずつ言葉で具体的に伝えられるようになってきた。まだ相手に伝えたつもりで話しても相手に伝わらない場面もあるため、状況を見ながら言葉添えをするように仲立ちをしている。

表現

鬼のお面の制作では、毛糸や綿など様々な素材のものを髪の毛に使ったり、色々な大きさのボタンを用意し目につけられるようにした。パーツごとにたくさんの選択肢があることで、想像を豊かにし、子どもたちの作品がそれぞれ個性がでるようにねらいを持って取り組んだ。以前に比べ、物の大きさに合わせてボンドやのりの分量を調節したり、塗るのが上手になった。鬼のお面制作をきっかけとし、自由あそびの中でも様々な材料を用意し、廃材遊びができるように環境を整えていく。

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