2歳ちゅーりっぷ組2020年度8月のまとめ

健康

クラス全体として体調を崩すこどもはいなかったが、先月に引き続き、鼻水が出るこどもが見られた。気温が高い日が続き、水遊びを行うと水の中をくぐる、跳ねるなど身体の様ざまな動きを伴う遊びを楽しむ。また、トイレでの排泄では、「〇〇くんといく」など他児の動きを気にし、意欲を持って取り組む姿が見られた。

人間関係

「〇〇くんは何してるの?」「〇〇ちゃんはお休み?」と遊びを通して、自分とは異なる感情や思いを持つ他児に興味を示す姿が見られる。日々の遊びの中で自己主張し合いながらも、「〇〇ちゃんが使ってる」「一緒に遊ぼう」とこどもたち同士で答えを見つける姿も見られるようになっている。

環境

新高円寺公園にいくと、セミの抜け殻を発見する。はじめは、「動くの?」「生きてる?」と興味深々に観察する姿が見られた。触ってみると「ここが手かな?」「ふわふわだね」感触や体の仕組みを感じ、そして「どこからでてくるんだろう」とこどもたち自らで探しに出かける姿がみられた。

言葉

保育者とだけでなく、子ども同士での会話する場面が多く見られるようになる。「〇〇くんのお家に車があるの」「乗れるの?」「ううん、持って遊ぶの」と他児の話しに興味を持ち、会話を楽しむ姿も見られた。また、保育者が行う手遊びを子どもたち同士で行い、リズムの響きを楽しんでいた。

表現

園庭で入道雲を発見する。「あれはワンちゃんの手で、耳もあるね」「ドーナッツある!」と自然の不思議を感じていた。「あれ、形が変わっちゃった」と雲の流れに変化があることに気付く姿が見られた。また、高い所から水を流し、手に当たると「バチバチ」と弾くことに気付き、感触を楽しむ姿も見られた。

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